オーディオ万華鏡(SUNVALLEY audio公式ブログ)
2024-03-18T20:59:20+09:00
audiokaleidoscope
SUNVALLEY audio公式ブログです。新製品情報,イベント情報などの新着情報のほか、真空管オーディオ愛好家の皆様に向けた耳寄り情報を発信して参ります。
Excite Blog
今日のお仕事_中古整備編②
http://tubeaudio.exblog.jp/33722019/
2024-03-18T20:13:00+09:00
2024-03-18T20:59:20+09:00
2024-03-18T20:13:26+09:00
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オーディオ
Elekit TU-8340SV。KT90ppバージョンは初出品かもしれません。。出力50W+50W, F特10Hz以下~55kHz(-3dB)は立派。
セミオートマティックなバイアス調整によりEL34~KT170まで幅広く楽しめます。ULと三結切替による音の変化も要チェックです。
トライオードからリリースされていたFuture2000。入力6系統, REC OUTありの半導体プリメインアンプです。
最近のプリメインは高効率, 低コストのクラスD(スイッチング)形式流行りですが、フルアナログの密度感ある音は実に新鮮。無歪出力98W+98Wの実力を体験して下さい。 手軽なビーム管シングルで出力10WオーバーのWS-350B(樽アンプ)。固定バイアスですがEL34, 6L6GC, KT66, 7581A等に差替え可能です。 カルテを見るまではずっと組立代行品と思っていたのですが、よくよく来歴を調べたらキット組立品…というほどの出来。税込3万円代でゲットできる本格アンプです。
某量販店用デモ機のSV-Pre1616D。表示上は新古品としていますが展示のみでしたので実質新品です。
現状は梅セットですが、これをベースモデルとして真空管やカップリングコンデンサーをアップグレードスペシャルモデル化したくなりますね。
久しぶりに登場のLM755a後期タイプ(8インチフルレンジスピーカーユニット)。100Hz~10kHz正弦波スイープエージング済で安心です。
LM社のベースモデルを当社でチューニングしたのがLM755a。実質新品ペアの出品は今回が最後かもしれません。しっかりエージングして鳴りのよい箱に入れて使って末永くご愛用下さい、
…こうやって一台一台手を入れていくと正直だんだん売りたくない気分になりますが、本当に欲しい人のお手元で新たな命を全うしてくれることを願ってやみません。
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今日のお仕事_中古整備編①
http://tubeaudio.exblog.jp/33720946/
2024-03-17T21:29:00+09:00
2024-03-18T20:47:07+09:00
2024-03-17T21:25:21+09:00
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オーディオ
MUSIC BIRDスタジオで番組収録を支えたSV-192PROとSV-192A/D。スタジオ仕様のスペシャルチューン仕様で退役後の第二の人生(?)を送ってもらえるよう、しっかり再整備します。
SV-2300LM / PSVANE 300B仕様(300Bppプリメイン)。
前ユーザーさんがきれいに使って下さったおかげで新古品といってもよいグレードです。
久々入荷のSV-11FM(ニキシー管周波数表示 5670Wバッファ付FMチューナー)。 車載用チューナーモジュールに真空管バッファを追加した11FM。GE 5670Wは新品交換。
SV-310 III 新古(トランス出力ラインプリ)。PSVANE WE310A + PSVANE WE274B。
当社組立代行品で内部もバッチリ。
SV-2 ver.2003 / Prime 845 v2仕様。2006年販売のキット組立品。12AX7, KT88は新品を用意しました。
渾身の全面再整備 + カップリングArizona化。ヴォリュームも新品交換しました。
SV-284D / ELROG ER845仕様(新古品)。前ユーザーさんはバランスドシングル(MONO × 2台)使い。
内部も新品同様。同じ職人が組んだ作品なので内部はもちろん特性的にも二台ドンピシャですが、販売時は1台単位でもご提供できるようにしたいと思っています。 ひざびさ入荷のMUTEC MC3+。これもMUSIC BIRDスタジオでSV-192PROとSV-192A/Dのクロックを同期していた個体です。
クロック校正済で安心。BNCケーブル(75Ω)が付属します。
…今日はここまで。続きは明日アップしようと思います。
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BNCケーブルのインピーダンス
http://tubeaudio.exblog.jp/33719908/
2024-03-16T22:50:00+09:00
2024-03-17T07:54:15+09:00
2024-03-16T22:50:38+09:00
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オーディオ
自宅でのリモートデータ編集作業でした。
そういえば昨日のポストでREF10 NANOの紹介をした後にご質問をいただいた内容について皆さんにも共有しておいた方がいいかも…という事がありましたので書いておきます。知っている人にとっては何を今更…という内容かもしれませんが、案外知らない方も多いかもしれません。
それは「REF10 NANOで50Ωと75Ω二つの出力があるが、どう違うのか…どちらを選べばいいのか?」というものであった訳ですが、経験上音声伝送系は75Ωが多く測定系は50Ωが多いように感じますが、要は機器の終端抵抗値にマッチしたケーブルを使うべし、という点に注意が必要です。
では皆さんが使っている機器のインピーダンスは何Ωかは基本的に取扱い説明書に記載されている筈です。ちなみに当社の192シリーズは75Ωで終端されていますのでケーブルも75Ωを使って下さい。たしかEsotericさんのマスタークロックは50Ωだったように記憶していますので、お使いの方は確認をお願いいたします。
ではケーブル自体はどっちなの?…50Ωとも75Ωとも書いてないから分からない...というのも無理からぬお話で、パッとみただけではケーブルインピーダンスが分からない場合が多いでしょう。その場合はケーブルのコネクターを確認してみましょう。
上の写真のように75Ωと50Ωではコネクタ部の形状が異なります。厄介なのは同軸中央部の形状が同じで、ケーブルが仮に間違っていても接続できてしまうこと。皆さんがよく分からずに今までBNCを買っていたという場合は上の写真を参考にして上手に使い分けていただくと良いと思います。
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ポイントは力感 ”REF10 NANO”
http://tubeaudio.exblog.jp/33719018/
2024-03-15T23:59:00+09:00
2024-03-16T08:04:06+09:00
2024-03-16T07:41:57+09:00
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オーディオ
デジタル音源をデジカメの画素数に例えた時、大画素の画像ほど色のグラデーションが滑らかでアナログ的(銀塩的)な質感に近づくのと同じで、デジタル音源においても横軸:サンプリングレート(周波数帯域)と縦軸:ビットレゾリューション(ダイナミックレンジ)の縦横の積(=bps)が大きくなるほどアナログ的しなやかさが支配的となり、真空管アンプが有する豊かな倍音との親和性が高まるというのが当時の市場の評価でした。
当時さかんに行われていた勉強会の一部が記録されていますので再掲しておきます。
つまり単にbpsを上げるだけでは不完全で、解像度のあがった音源を真空管の倍音で一層リアルに且つアナログ的質感を加えることの重要性は多くのSV-192S / PROユーザーの皆さんが体験されてきた通りです。
同時に私どもが訴えてきたのは「クロック」の重要性でした。簡単にいえば複数のデジタル機器(たとえばCDトランスポート + DAコンバーター)を併用した時、それぞれの機器に内蔵されている水晶発振子の僅かな誤差によって「ジッター」と呼ばれる時間軸の歪が発生します。例えて言えば皆さんの腕時計と皆さんの腕時計いずれも単体では何ら問題なく機能していても、リファレンスクロック(明石標準時といえば分かりやすいでしょうか)と対比した時に少なからず誤差をもっていて、仮にその二つの時計を併用した場合、その重層的誤差は一層大きなものになります。
汎用のデジタルオーディオ機器のクロック誤差は数10ppm(1ppm:百万分の一)レベルですが、例えば皆さんのCDトランスポートとDACがそれぞれ50ppmの揺らぎを持っていた場合、その2台をそれぞれ使った場合のトータルのジッターによる音質への悪影響は無視できないほど大きなものとなる訳です。
そのジッターを根本的に対策する方法として内蔵の水晶発振子を使わず、一台の高品位なクロックを複数のデジタル機器に供給して「同期」させてしまおうというのが”マスタークロック”の使用でした。これにより実質的(相対的)ジッターをゼロとすることが出来ます。
2010年頃まではマスタークロックは民生機にはほぼなく、レコーディングスタジオ等、制作の現場でのみ使用されることが多かった訳ですが、2008年にSV-192Sを開発した際、クロック同期の重要性を認識していた私たちは外部クロック入力を設け、当時MUTEC MC-3をオプション設定したことを覚えておられる方もいらっしゃるでしょう。その後、MC-3+, MC-3+USBと進化しジッターとともに位相ノイズも激減し家庭におけるデジタル再生は短期間に一気にレベルアップしました。
その頃から一部のマニアの皆さんが声を上げ始めたのが「10MHzクロック」(略して10メガ)の有用性です。これについては説明の冗長化を回避するため過去のポストを引用しておきます。
このMUTEC REF10は特に”静けさ”、言い換えれば聴感上のSN比の向上にたいへん大きな効果があり、いわゆるアトミッククロック(ルビジウム, セシウム等)利用者が一時期REF10に乗り換える現象が発生し話題となりました。一方で10メガは高価で、なかなか手が出ないという声も多く聞かれた訳ですが、昨年暮れにMUTECから新発売となった「REF10 NANO」について約3ヶ月の試用期間を経て、自信をもってお奨めできるクオリティであることが分かりましたので、私どもでも販売を開始することとしました。
REF10 NANO
この写真はCEC TL3 3.0 + SV-192PROにMC-3+USBからクロック同期を掛けている状態ですがMC-3をREF10 NANOで更に高品位化している状態です。皆さんがお使いのデジタル機器に10MHz入力が装備されていれば、もちろん直接接続できます。 これがNANOの心臓部。REF10に対して約40%のコストダウンは主に電源部(REF10はリニア電源, NANOはスイッチング電源)の仕様変更によるもので、心臓部に関しては大きくは変わっていないと申し上げて良いでしょう。
今回私どもがNANOを扱う最大の理由は価格ではありません。ずばりその「音の良さ」がその要因です。クロックと音質を直接紐づけるような書き方には注意が必要なのは重々分かっていますが、上に書いた通りRFF10が”SNに効く”のに対してNANOは”力感が増す”のが最大の効果です。
これまで数えきれないほどの試聴を繰り返し、様々なパターンで検証し、試聴のお客さんにもご意見を伺った結果、NANOはMC-3+USBと併用した際、凛としたフォーカスの明確さに加え音像的な力強さが上がることが確認できています。雑誌や評論家の先生のNANOのレビューでは透明度と解像度に効果ありと書かれていますが、個人的にはそれ以上の価値があると考えています。
詳細は輸入元のインフォメーションをご一読下さい。
高価ではありますが、デジタル再生における「最後の一撃」となることは間違いありません。
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慌てて修理に出す前に
http://tubeaudio.exblog.jp/33717644/
2024-03-14T23:59:00+09:00
2024-03-15T06:19:46+09:00
2024-03-15T06:04:04+09:00
audiokaleidoscope
オーディオ
この個体は2020年製でJENSEN仕様の組立代行品。少し前に「片chから音が出なくなった」という申し出でドックインしたばかり。一週間ほど前のブログで内部写真をお見せした個体ですが、当初真空管なしで送ってこられ、当社で確認したところ異常なしという所見でした。併せてお客さんのリクエストで4-8Ωを8-16Ω仕様に変更して作業完了。
せっかくお預かりしたので、全体点検を行い測定も行ってお返ししました。 測定結果(クリックで拡大)
お客さんにはアンプ本体には問題ないので、お使いの真空管のどれかがおかしいと思いますからよくチェックして下さいね、と申し上げていたのですが、返送直後から「やっぱり出ない」,「詳しい人に測定してもらったら310Aの一本のプレート電圧が異常に高くてカソード電圧がほぼゼロ」等々何度も電話が入っているとスタッフから報告。
多少知識がある方であればプレートが高めに出てカソードがゼロということはプレート電流が流れていない、つまり真空管が動作していない、すなわちヒーター電圧が供給されていないか、真空管が死んでいるかのいずれかと推定されますので、スタッフには「ほぼタマ原因で間違いないので、初段, ドライブ段それぞれ左右入れ替えて現象が逆転する真空管を特定してください」とお伝えするように指示しました。
しかしながらその後も色々とやって頂いたものの要領を得ず、きっとお客さんも慌てて半ばパニック状態になって冷静なチェックが出来なくなっているかもしれないと思い、お使いの真空管も含めて送っていただいたのが冒頭の写真です。
オーディオというのは複数の機器がシリーズに繋がってはじめて音が出る訳ですから音が出ないという現象がどの機器によって発生しているかを先ず特定する必要があります。このお客さんの場合はSV-91Bをお預かりする前にSV-310(プリアンプ)の調子が悪いというお申し出で、今回同様に実機をお預かりしたのですが全く異常なくお返ししたばかり。基本的には疑わしい機器が見つかったらその機器を単独あるいは他のシステムに移植して不具合が再現するかどうかが大きなポイントになります。
実機が届いてお客さんが使っておられた真空管挿入位置そのままを再現して通電したところRchが死んでいる状態が再現。今回のようにWestern Electric 310A 四本使いでデートコードも同じ場合は自身の錯誤の可能性もあるので、真空管を動かす前に識別番号を振ってから真空管の移動を行います。何回かやっているうちに訳が分からなくなりますから。
Rchが出ないということは91BでいえばV2かV4かV6いずれかの不良であることは間違ありません。今回300Bは無罪ということが分かっていましたのでまずV1/V2の入れ替え、ついでV3/V4の入れ替えを行い即座にV4の不良であることが特定できました。お客さんに連絡し、私どもの手持ち球をV3/V4に差し替えても信号が通るのでV4由来のトラブルであることは間違いありませんと報告し、代替球を送っていただいて処置完了です。
電話で「片チャンから音が出なくなりました!」というのはとても多いSOS。そんな時は慌てずに初段→ドライブ段→出力段(パワーアンプの場合)の順で左右真空管を入れ替えてみて確認すれば原因がアンプ本体由来なのか真空管由来なのかが分かる筈です。
その際は「アンプ単独」で「あらかじめ真空管には背番号をつけて」行っていただくこと。そして何よりも落ち着いて作業することが一番大事なことです。愛機が不調というのは一大事ですが、事象には必ず原因がありますから、修理に出す前にまず冷静に状況を把握してからでも決して遅くない、というお話でした。
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トレーサビリティ 〜81,000枚のカルテ〜
http://tubeaudio.exblog.jp/33716205/
2024-03-13T23:59:00+09:00
2024-03-14T15:48:39+09:00
2024-03-14T04:36:39+09:00
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オーディオ
私どもが1998年から今日まで、記録に残っているだけで約81,000件の出荷がありました。その中でメインナンスが必要等の理由で過去累計で約1,900台の機台が戻ってきています。いまでも約10台/月ペースでお預かりし約四週間でお客さんのお手元に元気に帰っています。
良かったな、と思うのは私どもが業務開始以来ずっと直販に拘ってきたこともあって、修理にしても買取にしても95%以上の案件でトレーサビリティ(=製品に紐づいた固有情報)が確保できていることです。
つまりいつ、どのお客さんに、何を、どのような形態で提供したかはもちろん、キットの場合はご購入後どのパーツを追加提供したとか、どのような修理をした等の製品に紐づいた重要な情報が基本的にすべて残っています。この情報を私たちはカルテと呼び、常に引き出すことが出来るのが最大の財産で、例えば二回目のオーハーホールが必要になった時、お客さんに「前回はこことここを中心に診ていますから、今回はこの辺りを特にしっかりケアしておきましょう」というような方針管理がお客さんと共有できるのもこのカルテ、車でいうところの記録簿が残っているからです。
一方で稀に製品履歴がトレースできない個体というものもあります。原形を留めないほど改変されているケースや、C to C市場で何度か転売されて製品の履歴が追えなくなっているケースなどが主なパターンですが、自社製品であれば製品の世代が特定出来てトランス等の固有パーツが生きていれば修復はほぼ可能です。
そんななか、今日持ち込まれたアンプはカルテどころか、全く何も分からないという個体でした。依頼主さんから製品の写真をアップする許可をいただいたので敢えてお見せしますが、私も過去経験のない製品の状態でした。
キット製作品であることは間違いありませんが、メーカー不明, 年代不明, 回路図なし, 添付されている真空管も本当に適合品なのかも分からない…ただ C to C 市場で「完動品」という名目で出品されていたもので、お相手も分からない(匿名配送)とか。
シャーシやトランスの外観, 形状から恐らく35〜40年前の東京のキットメーカー製のビーム管シングルアンプであろうと想像は出来るのですが、これを仮に解体再組立するにしても先ず回路図を手で起こし、あるべき定数かどうかを再検証したうえで組み直す必要があります。いままでどこの修理屋さんでも断られたというのも仕方ないかもしれません。安く買ったつもりが、ちゃんと直すのに購入代金の何倍(以上)もお金が掛かるとは依頼主さんも全く予想されていないことだったに違いありません。
外見的には同じように見えてもトレーサビリティが確保できている製品とそうでない製品には大きな違いがあります。新品でも日本の法規(PSE)に合致していない並行輸入品が流通していて注意が必要という話もよく伺います。どんな製品でもそうですが、やはり信頼出来るお相手からきちんとしたものを手に入れるというのが最終的にはいちばんお得ということになるのではと思った今日でした。
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最後の自前収録
http://tubeaudio.exblog.jp/33714897/
2024-03-12T23:59:00+09:00
2024-03-13T07:33:28+09:00
2024-03-13T03:41:30+09:00
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オーディオ
こんな感じで毎月2回、会社の試聴室に機材を準備して自前収録。とても楽しいひと時でした。
2014年から数年間は局のスタジオで録って頂いていたのですが、ディレクターさんの所作を毎回目を皿のようにして観察し、見様見真似でやり始めた自前収録。アンプの修理と同じで実際自分でやってみると実に奥が深く、とても良い経験をさせて頂きました。
最後のオンエアは今週土曜22時からこちらで聴いていただけます。長い間サポートして下さった局の皆さま、そして番組を盛り上げて下さった霜浦さんには心より御礼を申し上げます。
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整備中
http://tubeaudio.exblog.jp/33713482/
2024-03-11T22:43:00+09:00
2024-03-11T22:46:58+09:00
2024-03-11T22:43:58+09:00
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オーディオ
段取り的には今週金曜辺りに出品アイテムを発表し、22日(金)か23日(土)にオープン・ザ・カーテンの予定。今月は大物も多くて工数的にもギリギリな感じです。
整備が予定通り進めば…
SV-2 ver.2003 (845シングル)
SV-310 (トランス出力 ラインプリ)
SV-192PRO (192k / 24bit DAコンバーター) SV-192 A/D (フォノ付プリ)
SV-284D (845ブースター) ※2台あり
WS-350B (350Bシングルプリメイン)
SV-11FM (ニキシー管周波数表示 FMチューナー)
トライオード Future2000 (半導体プリメイン)
という辺りの出品を予定しています(写真は一部イメージです)。自社品はもちろん、メーカーサポートが終了している他社製品でも当社で販売したものは可能な限り整備して自社保証付でご提供して参ります。
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Ortofon #1 スペシャルオファー(数量限定)
http://tubeaudio.exblog.jp/33711974/
2024-03-10T18:40:00+09:00
2024-03-11T07:53:00+09:00
2024-03-10T18:40:59+09:00
audiokaleidoscope
オーディオ
Ortofon #1S(丸針), #1E(楕円針)
丸針と楕円針の違いについてはこちらをご参照下さい。
※各製品お一人さま一個限り。数量限定のため売切れの際はご容赦下さい。
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海外専売モデル
http://tubeaudio.exblog.jp/33711238/
2024-03-09T23:59:00+09:00
2024-03-10T06:48:16+09:00
2024-03-10T05:38:49+09:00
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オーディオ
これは1616シリーズの派生モデルで出力管に「45」を使ったシングルアンプです。写真はEmission Lab 45が使用されています。
別バージョンでKR 45仕様も存在します。外見的にはS1616Dとよく似ていますが、内容はかなり変わっていて出力トランスは橋本, 入力ヴォリュームはALPS 27型, カップリングコンデンサーはV-Cap ODAM, スピーカーターミナルはWBT typeに変更されています。海外正規代理店からの完全別注品で国内での併売は行っておりません。
これが内部です。その他S1616Dと変えてあるのが初段は12AT7 / 12AX7差替え可能, 整流管は 5U4G / 274B差替え可能とした点です。
海外における真空管アンプ人気は国内のそれとよく似ており、皆さん良い真空管, 良いパーツ(カップリングコンデンサーのアップグレードなど)で更なる高みを目指していらっしゃいます。ところ変われば品変わる…なんて言いますが、良い音を目指すという点では気持ちはみんな同じですね。 Tube SET: RCA 45 X 2, Telefunken ECC83X 1, Valvo ECC82 X 2, Rectifier LInlai/Cossor WE274B
こんな写真もいただきました。Pre1616DとEQ1616Dも写っていますね。ターンテーブルはTechDAS Air Force V premium, アームはSAEC WE-4700!
これからも信頼出来るパートナーと連携し、海外でも少量生産、品質最優先で取り組んでいきます。
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職人の匠
http://tubeaudio.exblog.jp/33709992/
2024-03-08T20:37:00+09:00
2024-03-08T20:37:32+09:00
2024-03-08T20:28:44+09:00
audiokaleidoscope
オーディオ
「自分のキット製作の参考にしたいのでもう少しアップめで」とか「立体的に見えるように斜めの画像を」というリクエストをいただいたので、今日は追加でご紹介します。
SV-91B_後期 JENSEN仕様(300Bシングル)
SV-Pre1616D_松(ラインプリ)
SV-12D(チャンデバ)
SV-4(KT66pp)
LM91A(300Bシングル)
SV-P1616D_Arizona仕様(KT170pp)
SV-EQ1616D_梅(フォノEQ)
SV-8800SE_Arizona仕様(KT170pp)
今月輸出予定のSV-EQ1616D(115V仕様)25台
最後におまけ。時にはこんなオーダーも。
某ジャズ喫茶で永年働きつづけたMarantz 8Bがドックイン。シャーシ内部にまで油と埃がベットリ。長期入院ですね、これは。
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一台一台手作りで
http://tubeaudio.exblog.jp/33708900/
2024-03-07T21:59:00+09:00
2024-03-07T22:09:15+09:00
2024-03-07T21:59:00+09:00
audiokaleidoscope
オーディオ
今日はここ最近の作業完了写真をご紹介します。 SV-91B(前期タイプ)のリビルド。キット組立品を完全にバラして一から組み直させて頂きました。 SV-91B(後期タイプ)のオーバーホールと負荷インピーダンス変更(8Ω→16Ω)。こうやって並べてみると前期と後期の違いがよく分かりますね。 SV-310EQ(後期タイプ)のオーバーホール。Western Electric 310AのGmが棄却値以下に下がっていたので、ペアとなる個体を選別し全体再点検。 ちなみにこれがSV-310EQ(前期タイプ)。回路的には全く同じですが手作り感満載ですね。20数年経つといろいろ変わるものです。 これはSV-12D(チャンデバ)。チャンデバはいちど設定が決まるとあまりツマミを動かさないので接点不良だったりガリ気味になりがちです。せっかくお預かりしたので全体点検も並行して行って万全を期します。 これは欧州向けのSV-EQ1616D(230V仕様)。カップリングコンデンサーが国内仕様と違っています。ちなみに抵抗も国内はハイグレードカーボンですが海外仕様は金属皮膜抵抗になっていて音もかなり違います。 SV-P1616D / KT170仕様(最強バージョン)。写真だけ見るとスルーしてしまいそうですが、組立マニュアルには書き切れないノウハウ満載。単に組立を代行しているだけではありません。 SV-Pre1616D / 梅。製品のグレードはさまざまですが、組立レベルに違いは全くありません。当社の場合は流れ作業にはせず、職人さんが最初から最後まで一人で仕上げる「自工程完結型」モノづくりを採っています。現在わたし含めて6人が毎日作業に当たっていますが、組み上がけてからエージングと測定を経て最終出荷点検まで概ね四週間かけて練り上げています。
今は出荷台数や売上金額よりも一台一台しっかり仕上げることが面白くて仕方ない感じ。量産せず手作りで一台づつ…なんて完全に時代に逆行していますが、これが私たちのやり方。これからもコツコツ愚直にやっていけたらと考えています。
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The Last day! さよなら生放送
http://tubeaudio.exblog.jp/33701480/
2024-03-01T23:59:00+09:00
2024-03-02T01:19:09+09:00
2024-03-02T01:08:58+09:00
audiokaleidoscope
オーディオ
前列左から牧野さん(ステレオ時代), 岩崎さん(プロデュ―サー), 清原さん(逸品館), 炭山さん(オーディオライター)
事前の準備はかなり周到にしていただき、事前に皆さんから戴いたメッセージやリクエスト曲は準備万端だったのですが、放送が始まってからどんどんメッセージが入る状態となり、一時はかなりカオス化しかかったのですが、なんとか終われた…というのが正直な感想です。時間の関係でお名前をご紹介できなかった方も多く本当に申し訳ありません。すべてのメッセージは有難く持ち帰らせて頂きました。
パーソナリティとしては9年半…私の50代はまさにMUSIC BIRDとともにあったと感じています。今回出張に出る前に家のチューナーを敢えてつけっぱなしにして、ひょっとして家に帰ってもまだ音楽が流れているんじゃないかと密かに期待したのですが、残念ながら部屋のチューナーには受信エラーの表示が。でも別置きのディスプレイに目を遣ると…
放送は止まっても私たちの気持ちはまだチューナーに留まっておりました。改めてこれまでのご愛顧に心より御礼申し上げます。
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鈴木さんのリスニングルーム訪問
http://tubeaudio.exblog.jp/33684815/
2024-02-15T20:11:00+09:00
2024-02-15T20:11:34+09:00
2024-02-15T20:11:34+09:00
audiokaleidoscope
オーディオ
鈴木さんのシステムはスピーカーが二系統。Tannoy ランカスター / モニターゴールドとMagico A3。増幅系は真空管が四系統, 半導体が一系統という布陣でセレクターで任意に選択できるようになっています。
SV-8800SE / KT150仕様と TAMURA Western Electric 300Bppが見えます。
Magico A3はアキュフェースA75と各種真空管アンプで聴き比べ出来るようになっています。
Sさんのソースは99%クラシック。アナログは写真のガラード301を含め2台運用されています。
こちらのラックにはMUSIC BIRD(留守録対応), SV-192PRO / Brimar CV4003仕様, SV-310 / 松, SV-91B / Western Electric 300B仕様 等。その他、写っていませんがSV-310EQも活躍中です。SV-91Bは単独でもSV-284Dと接続したブースターモードでも運用できるように工夫されています。
SV-300LB / Western Electric 300B仕様とSV-284D / ELROG 845仕様が見えます。SV-284Dはもう一台追加してバランスドシングルMONO運用の計画中とか、
鈴木さんは合唱指揮の世界で知られた方。いまは悠々自適の日々をお過ごしですが、オーディオ機器のみならず電源周りの対策とケーブルに対する並々ならぬ拘りによって作り上げられた非常に空気感の良い清々しい再生音がたいへん印象的でした。
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【特別番組】ラストデイ!感謝をこめてスペシャル・リクエスト生放送
http://tubeaudio.exblog.jp/33683780/
2024-02-14T21:06:00+09:00
2024-02-14T21:06:05+09:00
2024-02-14T20:23:49+09:00
audiokaleidoscope
オーディオ
124ch「The Audio」の番組パーソナリティが集い、リスナーさんからのメッセージを読みながらそれぞれの番組を振り返る内容を予定しています。沢山の皆さんにご参加いただき、”最後の日”を共に大いに盛り上げて頂ければ幸いです!
【特別番組】ラストデイ!感謝をこめてスペシャル・リクエスト生放送
1992年のPCM放送開始以来、MUSICBIRDは一貫して高音質の音楽放送を追求してきました。
永年にわたるご契約者の皆様には大変感謝申し上げます。
放送最後の日は、124ch THE AUDIOおなじみのメンバーが皆様からのリクエスト曲にこたえる2時間生放送スペシャルです。たくさんのメッセージとリクエストをお待ちしています。
THE AUDIO(124ch)2月29日(木)15:00~17:00
出演者:大橋慎(Sunvalley Audio)・清原裕介(逸品館)・牧野茂雄(ステレオ時代)ほか
■メッセージとリクエスト曲の宛先
bangumi@musicbird.co.jp「THE AUDIO 2月29日」係まで
clubmember@sunvalley-e.co.jp「THE AUDIO 2月29日」係まで
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