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最初期版と最終版

おつかれさまです。偶然にも今日は二台のSV-310をパラレルで診させていただきました。
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SV-310 現行バージョン (左), 最初期バージョン (右)

一瞥で前期, 後期の区別は直ぐできますが、約25年に亘り世代交代を続けている製品ともなると、ぱっと見、後期でも中身的には前期という時期もあって、時々C to Cでは前期 / 後期の誤認も起こっているようです。

最大の差異はトランスメーカーで前期SEL, 後期橋本ですが、その他ヴォリューム, セレクター, CR系も変更されており、特性も音質も少なからず変化しています。

中を見ればどの世代で、組立代行品の場合はどの職人さんが組んだものかまで分かりますので、今日は二台のSV-310の間を巡る時間旅行を楽しませていただいた印象です。
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最初期型 (2004年~2005年)
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最終 (現行)型

25年前の中古であろうと昨日出来上がった新品であろうと検査項目や工程は全く変わりません。いずれも問題なく合格判定となりました。この現行型が25年後どうなっているか...そう考えると感慨深いですね。
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この現行型に関してはPSVANE WE仕様でご注文を頂きましたが、その他に8本のWestern 310Aを送っていただいて実機選別のリクエストを頂いておりました。

8本中あきらかに劣化している1本を除き7本が電気的に正常で、かつ単体測定上もバラツキも正規分布しており7本で5パターンのペア設定が出来たのはラッキーでした。
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これを見ていただくとチューブチェッカーによる単体測定と実機上のマッチング結果に差異があることに気づかれるかもしれません。試験機と実機では動作条件が異なるので当然といえば当然ですが、真空管においても現地現物の原則は変わらないということですね。


by audiokaleidoscope | 2026-05-27 23:59 | オーディオ

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