おつかれさまです。今日はSV-S1616D認定中古の仕上げと、組立代行品の後変案件の事例紹介をします。


SV-S1616D / 最強バージョン (組立代行品中古)
新古クラスの組立代行品をArizona Cap.でバージョンアップして再販します。電圧増幅段はGold Lion ECC82 × 3で PSVANE 5AR4にはインラッシュ対策を施しました。多極管シングルの最高峰としてご提供させていただきます。
続いてはSV-S1616D / Telefunken EL34仕様 → Western Electric 300B仕様への後変案件です。


SV-S1616D 橋本バージョン (組立代行品)
Mullard M8136, Mullard CV4003, Western Electric 300B, Mullard GZ34, Arizona Cap.
依頼主のお客さんはS1616D 二台持ちで、先日一台目のTelefunken EL34♢仕様を橋本化し、たいへん気に入っていただいて今回300B化とともに橋本化も並行して実施しました。
デフォルトの出力トランスが一次側5KΩであるのに対し橋本H-30-3.5Uは一次側3.5kなので換装後のゲインが上がります。対策としてNFBをオリジナルの3dB→6dB化も検討しましたが、300Bの瑞々しさを温存するため変更なしとさせて頂きました。Telefunken EL34仕様の音も素晴らしかったですが、この300B仕様もSV-91Bに拮抗する音質に仕上がったと思います。
カップリングコンデンサーの交換も出力トランスの交換もベースモデルの基本性能がしっかりしていないと投資の効果はありませんが、今回の事例のようにコストと時間が許されれば適材適所で実施するバージョンアップが大きな効果を生むことも事実です。