今日はどうも本調子でなかったというか、目は覚めていても体が起きない感じだったので、無理せず休養して夕方から行動開始。作業場へ行く途中で桜を眺めて気分もリフレッシュできました。

今日の予定は年度末ということもあって先ず倉庫の整理整頓とゴミ捨て。気分もスッキリしたところで作業に移ります。今日は3台完了しました。そのなかでSV-722の事例を今日はご紹介しようと思います。

SV-722 ver.C22 組立代行品
Mullard M8137 / CV4004仕様
新同品と言ってもいい極上品のオーバーホール案件でしたが、せっかくお預かりするので何か出来ないか職人さんに相談して、電源平滑部にFETのリップルフィルターを追加して更なるSN向上を狙ってみました。

これが対策後の電源基盤です。左上のヒートシンクに追加したFETがマウントされています。
回路図に落とし込んでいますので、ご興味のある方はご覧ください。
ちなみに結果ですが、こんな感じです。

サンプリングした周波数がDCに近い約2Hzですので、実際耳で聴いて明らかな改善ということはありませんが、リップルフィルター効果が明白であることはご理解いただけると思います。
頼まれてもないことをやるのが正しいかどうかはわかりませんが、こういうトライの積み重ねがノウハウに繋がっていくものです。オーバーホールとか修理は不具合ポイントの検出と対策が本来の目的である訳ですが、実は受ける側にとっても改善のための大きなチャンスの機会ともいえる訳ですね。