今日は昨日ご注文をいただいた認定中古の後変作業を実施しました。まずはSV-91B IIIからです。

真空管は全交換。
製品ページでお奨めしたPSVANE WE仕様へのアップグレードです。

そしてカップリングのオールArizona化。併せて全体点検とエージングを実施後、再測定を行い万全を期します。結果的に当初の倍近い価格となりましたが、それ以上のご満足と安心に資するあらゆることを行います。
続いてはSV-P1616D / GEC KT66仕様です。

この個体はドライブ段を当初のBrimar 12AU7からお客さん所有のMullard M8136 / CV4003に交換することになりました。真空管を送っていただくのも大変なので、在庫のCV4003を選別し特性を追い込んでお納めしたのち、お客さんの真空管を代わりに頂くことにしました。幸い良い結果が出て月内に納品が可能な見込みとなりホッとしているところです。
明日は月末に輸出する製品の最終検査です。組立を実施した職人さんの一次チェック, 外注さんの二次チェックが終わっているので、あとは最後に社内で行う最終点検を残すのみ。
不良を出さないというのはモノづくりに携わる者の最も重要な使命ですが、どこまでやっても完璧というお墨付きを誰かがつけてくれる訳ではありません。だからこそ今できることを全てやる、それしかありません。