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「たいようの谷 Vol.II 」ライブレコーディングセッション

今日は平日にもかかわらず、遠くは横浜から満席のお客さんをショールームにお招きすることが出来、とても嬉しい一日になりました。

ピーク時の1/5以下の在庫量の現在、いま自社製品でご提供できるのはSV-310, SV-91B, SV-396EQ, SV-300LBの高級モデル4機種のみとなった寂しい状況の中ですが、個人的には今もっともお客さんを近い存在と感じられているように思います。

今日は2008年からの友人、四家卯大さん (Vc)が東京から駆けつけて下さり、2019年以来のライブレコーディングがぶじ終了しました。立ち会って下さった皆さんには改めて心より御礼申し上げます。
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客入れ前のリハーサル風景。膝が触れ合わんばかりの近距離でチェロの胴鳴りを体験いただいて生音の素晴らしさを改めて認識したという方もいらっしゃったのではないかと思います。

今回どのように現場の空気感を録るか、これが最大の課題でした。一切の加工や修正をせずライブの没入感を共有いただくため、楽器の直接音を録るコンタクトマイクと客席最後列の上から楽器を狙うアンビエントマイクの2本のみでいくことになりました。
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駒の直上のコンタクトマイク
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場の空気感を補うアンビエントレコーダー
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過去の四家さんののほぼ全てのレコーディング, ミックスを担当されたスタジオ スリンキー (東京)の小太刀オーナーも駆けつけて下さいました。

今回の演目はバッハ無伴奏チェロ組曲 2番 / 3番。息をころしてホワイエで待機しつつ、吸音カーテン一枚隔てた場所から耳をそばだてている私にも演奏が進むうちに楽器の声量がどんどん上がり、弓の切れ込みが深まっていくのが手を取るように分かります。いまから15年以上前、日本武道館等、大型アリーナでご一緒させていただいた四家さんとの長い時間が私の頭のなかでこだまのように共鳴しながら流れていくイリュージョンを味わいました。
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アンコールを終え、試聴室に残って下さった皆さんと記念撮影。クロージングイベントも3/8 (日)のライブ一回を残すのみとなりました。このラストライブは元々シークレット扱いではなかったのですが、公表前の口コミで満席になってしまいましたので、内容については当日のブログをお待ち頂ければと思います。

本来オーディオ機器の試聴の場所である試聴室が生演奏を楽しむ場となる、この感動をどんな言葉でお伝えしていいか適当な言葉が見つかりませんが、私の仕事の究極の目的の一つが今日の試聴室にあったように思います。音源化も楽しみです。

by audiokaleidoscope | 2026-03-04 23:59 | オーディオ

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