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ブレッドボード (まな板)アンプ

今日は北陸方面からのお客さんを予定していたのですが、折からの悪天候で延期に。そのため今日は大幅に予定を変更することとなりました。未明に昨日付のブログをアップしてから行きつけの市場へ。
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ものすごい海風でとても寒いなかでしたが沢山の方で賑わっていました。買い出しを終え一旦帰宅して戦利品の下処理をしたあと、国民の務めを果たして、そのまま名古屋へパーツ調達に出かけました。

最近はCRだけでなく機構部品も製造終了が相次ぎ、意中のパーツが入手がかなり困難になって参りました。そのため製造終了品などを在庫している所謂ジャンク屋さんにお世話になることも多くなっています。オーディオなかんずくディスクリートで組む手真空管アンプが産業として非常に厳しい状況であることが、相次ぐパーツ屋さんの廃業からも感じられます。

今日探していた特殊なコネクターが見つかってホッとしながら、お店の在庫を物色していたら来歴不明の真空管アンプのパーツセットが売られているのを見つけました。ドキュメントが失われていて詳細は不明ですが、国内パーツショップの自主企画品で6BM8シングルのようでした。真空管なしで5500円と廉価でしたので購入してみました。
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手持ちのRussia製6BM8を挿してみたところ。電源トランス,出力トランス, 入出力ターミナルがあれば2W+2W程度のアンプが出来そうです。名機エレキットTU-870を彷彿させますね。

更にイメージトレーニングを続けます。アルミの弁当箱シャーシに入れるか、木箱に収めてクラシックに仕上げるか...と考えていましたが、久しぶりにブレッドボード (まな板)式で手軽に楽しんでみようと決めました。何といってもシャーシの穴あけが不要なのが最大のメリットです。背反事項としては活電部 (ハイボルテージ部)が露出していることですが、個人用途であれば問題ないでしょう。
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ブレッドボードアンプの例 (20204 / 10 / 2エントリーより再掲)

これは2017年頃にUSAのガレッジメーカーが頒布していた6GV8ppのボードをホームセンターで売っているシナ合板の上に組み上げたものです。確か8W+8W程度だった思います。

この雰囲気で今日の基板をレイアウトしてみました。幅25㎝、奥行15cm程度の板の上に並べてみます。出力トランスは5k : 8Ω (40mA)で良いでしょう。電源トランスも手持ちで適当なものがあったので流用します。
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もし時間があったら基板でなくブレッドボードのうえにラグを立て手配線で組み直したいところですが、一旦なこの基板を使った形で音出しをしてみます。

考えてみればプリント基板が登場する前、アンプは基本ブレッドボード式でありました。
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これは私物の1920年代のWestern Ampです。昔のラジオやアンプはみんなこんな感じでした。

最初からオール手配線で自作するのは難しいかもしれませんが、今回のような基板 (ユニット)は海外のサイトなどで多数販売されています。これらをベースとしてシャーシ加工が不要な、世界に一つのオリジナルブレッドボードアンプを作ってみるのもとても楽しいこと。こういう文化も残していきたいですね。




by audiokaleidoscope | 2026-02-08 21:44 | オーディオ

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