今日は午後から試聴対応の予定が入っていたので、早起きして作業場に入り一件仕上げました。昨日のエントリーで紹介したSV-91B (前期)のカップリングArizona化です。

こんな感じで取付完了

全体点検を行い、測定後にエージングに入ります。

Western Electric 300Bを実装して通電中。測定上は変化なくても高域の倍音が揃い伸びて聴こえるのが何とも不思議な感じがしますが、ガラスの薄さが影響しているのは間違いありません。
2014年のエントリーですが、参考になればと思い貼っておきます。
明日の朝まで連続エージングに入ったところで、試聴室に移動。今日は淡路島からいらっしゃったNさんです。確かNさんとのお付き合いは2007年頃から。同世代で若かりし頃から親しんだ音楽も共通していて、お客さんというより音楽仲間という感じでずっと仲良くさせていただいてきました。
昨日とうって変わって今日はデジタル三昧。

今日は8000円くらいでゲットした大陸製の真空管内蔵BluetoothレシーバーをRussia 6H3N→Western Electric 396Aに交換, OPアンプはNE5532→MUSES 02に交換して使っていますが、いつもは
こんな感じです。
iphoneが世界を変えたとよく言われますが、音楽業界に与えたインパクトも量り切れません。必ずしもすべてがポジティプな変化とは言えませんが、音楽が身近になったという部分は確かにあって、”聴く対象”から ”鳴っているもの (環境)”に距離感が変わりました。
いまやデジタル再生にも様々な手法があって、それこそ上を見ればキリがありませんが、真空管アンプユーザーはバランスよくアナログとデジタルを共存させていて上手く鳴らしている方が多い気がします。

PCオーデイオも随分様変わりしました。いまはPCを仮想的な音源サーバーと見立て、高スペックDACを使う段階を超え、データ転送, クロック, 電源, ソフトウェア制御まで含めたシステム全体の最適化が求められていますが、きっと10年後はまったく違う手法が主流となっているでしょう。その移り変わりを見てきた真空管アンプユーザーの皆さんはその分のコストをターンテーブルやカートリッジ投資に回している方が多いようです。
誰かが言いました。”新しいものは必ず旧くなる時がくる”...私たちは時代と共存しつつも自分たちらしさを失わないためにも真空管アンプを選んでいるのかもしれません。