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次のこと

昨日からシフトチェンジして月末期限の案件に取り組んでいます。

査定作業, 買取品の整備, 組立代行品の出荷検査...この仕事の楽しいところは、同じ作業の繰り返しがないこと。それぞれのアイテムに対してそれぞれの目線があり、取り組み方も違う。そこが堪らなく楽しいのです。
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これは来月の認定中古で出品予定のPro-ject 2Xperience S-Shape。DL-103R proを装着してアームの高さ, ラテラルバランス, オーバーハング等を調整したうえで全機能確認を行っていきます。外観もきれいでお奨めできる逸品になりそうです。

続いてはSV-9T (前期)二台のオーバーホールに着手。2006年に納品させていただいた組立代行品です。
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20年近く前の記憶なので今ひとつ定かではないのですが、確か欧州系ハイクラススピーカーを真空管で鳴らしたい...だったらパッシブバイアンプが良いんじゃないですか的なお話をさせていただいたような気がします。

パッシブバイアンプについては下のエントリーが参考になると思います。


オーバーホールに当たって重視したのは2台を可能な限り均質化すること。パッシブバイアンプでは多くの場合、高域側と低域側は異なるパワーアンプで構成される訳ですが、今回は同じSV-9Tで組まれていることもあり、音色はもちろん特性的にも一致させてお返しすることを最優先で取り組みました。

別の活用法として2台の9TをL/Rに振り分けてパラプッシュMONO化することも可能です。

上のケースはシングルアンプ2台をパラシングル動作させる事例ですが、基本ppでも考え方は同じです。PCL86パラプッシュ MONO×2台で15W / ch化なんてなかなか夢ある発展プランです。
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その為にも2台を寸分変わらぬ状態に近づけるため、内部配線の引き回し方まで出来るだけ同じにしました。PCL86一本が劣化していただけでアンプ自体に全く問題はありませんでしたが、念のため電源πフィルター一段目の電解コンデンサーは新品交換し、ヴォリューム, 真空管ソケット等をアルコール洗浄して気分は新品再生。新たな気分で末永くご愛用頂ければ幸いです。

by audiokaleidoscope | 2026-01-23 23:59 | オーディオ

SUNVALLEY audio公式ブログです。新製品情報,イベント情報などの新着情報のほか、真空管オーディオ愛好家の皆様に向けた耳寄り情報を発信して参ります。


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