人気ブログランキング | 話題のタグを見る

タマ選び

今日は年内納品を目指す組立代行品などの動作確認とエージング中心の一日でした。
タマ選び_b0350085_00140698.jpg
SV-EQ1616D Special (組立代行)

このEQ1616は”仕様は任せるから最高のものを”というオーダーで現在真空管をセレクト中。写真のセットアップはTelefunken ECC83 (2), Mullard CV4003, Mullard GZ34, ASC Cap.という布陣。整流管をPSVANE WE274Bと替えつつ比較試聴しているところです。

傍熱整流管 (5AR4等)はレギュレーションが良く各部電圧も高め、それもあってかパワフルで音が前に定位する雰囲気です。対して直熱整流管 (274B等)は繊細感が際立ってクラシック好きな方にお勧めしたい組合せです。

増幅管に関しても初段ECC83もTelefunken ECC83仕様とMullard UK CV4004仕様ではかなり印象が異なります。エッジが経ってコントラストの明確なTelefunkenに対してMullardは密度感が高まる感じ。個人的には初段Telefunkenなら整流管はMullard, 初段Mulladなら整流管はPSVANE WE274Bが良いような気がしますが、もう少し悩んでみます。

そしてSV-284D / Cetron 845仕様。
タマ選び_b0350085_00155621.jpg
もともと1台でステレオ仕様でお使いだったのですが、バランスドシングル (MONO×2)化しようというプロジェクトです。

さすがセトロンというべきか845特有の煌びやかさだけでなく、量感もしっかり出てとてもいい感じです。来年初めには別のお客さんからPSVANE WE845仕様のバランスドシングル仕様の納品も控えていて、そちらの準備も進みつつあるところですが、プリをSV-300LB / Western Electric 300B仕様とし、直結 (パワーアンプ)モードで聴くと、セトロンの方が若干円やかな印象です。WE845は超Hifiな音質に変化します。

出力的にはセトロン仕様が60W+60W, PSVANE WE仕様は55W+55W程度。正直このクラスになるとスペックの差よりも音の差の方が比較にならないほど重要です。今回のセトロンはJBLユニットの5Wayマルチの方, WE845の方はタンノイと伺っていますので、それぞれの良さを最大限に引き出してくれるような気がします。どちらが良いとは言えない個性を楽しめるのが真空管アンプの最大の魅力のひとつです。

そういえば今月の認定中古ですが、明日じゅうにトップページに出品内容を掲示しますのでお楽しみになさって下さい。御開帳は20日(土)の20時を予定していますので、ぜひスケジュールを空けておいて頂ければ幸いです。


by audiokaleidoscope | 2025-12-14 23:59 | オーディオ

SUNVALLEY audio公式ブログです。新製品情報,イベント情報などの新着情報のほか、真空管オーディオ愛好家の皆様に向けた耳寄り情報を発信して参ります。


by SUNVALLEY audio
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31