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対面して分かること

今日から現場復帰しています。機材を東京から会社まで移送くださった業者さんとお話していたとき、”イベント成功だったようですね”と言われて、逆に”どうして?”と伺いました。

”私たちは日々ライブやイベントで機材のバラシをやっていて、客出しが始まると同時に撤収作業が始まるのですが、その場の空気やお客さんの雰囲気でイベントが成功だったかどうか自然と伝わってくるんです。今回は出口に向かうお客さんが皆いい顔でとても和やかな感じでした”と仰って下さいました。私としては、これまで私どもを支えて下さった皆さんに直接お礼と今後についての説明をきちんと出来たらと思っていたので、その内容に共感頂けたのであれば嬉しく思います。

こんなメールもいただきました。原文のままご紹介します。

「最初から最後までめっちゃ楽しかったのですがその中ですごく印象的だったのは、大橋さんがサンバレーが終わった後も皆さんのアンプを見ていきますよ!(自分にはそう聞こえました笑)とおっしゃった時周りにいらした諸先輩方から、本当にほっとしたような嬉しそうな空気が流れてきて、自分もすごく嬉しかったです。多くの人がやっぱりサンバレー後のことを心配していたんだと思いました。

初めて視聴会で大橋さんを見てから今までずっと感じていたことがありました、どうしてこの人は他の営業の人と全く違うのだろうと、多くの人を惹きつけるのだろう…。ショールームの時そして今日話を聞いていて強く感じたのは、大好きな趣味をみんなと楽しむ気持ちのままそしてそれを忘れずに仕事に打ち込んでこられたからなんですね!」

ちょっとほめ過ぎですが、自分事と考えれば当たり前のことで、どのような形での運営となるかは分かりませんが、自身の責任は果たしていくつもりです。

2027年4月以降の製品アフターサービスについてはこれまで何度となく書いて来たわけですが、今回お話して初めて肚に落ちたという方も多かったことは私も肌身で感じました。やはり直接会ってお伝えすることの大切さを改めて感じたイベントでした。

直接見ないと分からないのはアンプも同じです。今日の案件は”音楽を聴いていて時々片chからノイズが出たり音が途切れる”というご相談でした。さまざまチェックしていくなかで原因が300Bであることが分かりました。
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チューブチェッカーで確認するとGm的には全く劣化していませんでしたが、振動を与えるとお客さんのご指摘通り信号が途切れることを確認しました。

外観的な問題もないので、過去の経験から恐らくピン内部のハンダクラックか接触不良であると強く推測される事案です。早速確認していきましょう。ピンからハンダを吸い出して再度流し込む作業を行っても駄目であればガラス内部の問題ですので対処は不可能です。
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容量の大きいコテを使ってピンを加熱し、内部のハンダが十分溶融してからバキューマーで内部のハンダを吸引します。バキューマーがない場合はSPPONでも代用できると思います。
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再充填用のハンダはピン内部に差し込んだ状態で溶融させるため。0.6φの細い低融点タイプを使います。通常の1φタイプではピン先端部のみ塞ぐだけの結果になりかねません。
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再充填後の状態です。サンドペーパーで表面を研磨して終了。信号の途切れもなく、ぶじ修復出来て良かったです。何事も現地現物ですね。

by audiokaleidoscope | 2025-09-17 23:59 | オーディオ

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