二次取得品のメインテナンス
2025年 09月 13日


その昔、スピーカースタンドの支柱内部にお米を入れると制振効果で音質が向上するという民間療法的チューニング法が流布された時期があり、”新潟のコシヒカリが最も音が良い”的なコメントを見て驚いたこともありました(笑)。このSV-20Dがその影響下にあったかどうかは分かりませんが、お米は水分を吸収, 保持しますので、電気製品には逆効果どころかリスクを高めるだけで一利なしです。トラブルが起きなくてよかったです。

今日は電気的測定まで完了しました。これからエージングに入って真空管の慣らしが終わったところで完了となる見込みです。来週にはお返し出来そうです。
続いてSV-192ProII。これも二次取得品の健康診断案件です。この個体はデフォルトのままでしたが、192系は多くの個体が真空管が換えられており、ゲインが左右ばらついていたり, ノイズ的に規格外となっているケースが多く見られます。
アンバランス出力バランス, XLRバランス(Fix)出力バランスをアジャストし、-10dB FS時の出力レベルを規格値に合わせる必要があります。同時にMonitor Out (ヴォリューム 兼 ヘッドフォンレベル調整)のガリが出ている場合は同時に修正しておきましょう。


今日の二台はいずれも程度がよく、購入されたお客さんはラッキーだったと思います。なかには”これは!”というものも結構ありますので、中古市場等で当社製品を手に入れられた場合はお気軽にお声がけいただければと思います。
