今日は買取り依頼品の査定を頑張りました。

SV-P1616D / 多極管仕様(キット組立品)です。真空管レスで入荷したため、仮でKT150でセットしてみました。買取が成立し、整備が完了したら改めてお見せしますが、内部はナカナカの拘り仕様でSpecialパッケージ化の可能性も秘めています。

続いては2006年~2010年頃まで計300セット近く出た黄金の組み合わせ、CEC TL51X + model2(キット組立品)です。
機能的には全く異常がないセットですが、今後10年間安心してお使いいただくことを考えると51Xは光学系, メカ系のオーバーホールをしておいた方が良いと思うのでメーカーでフルメンテする予定です。model2はTESLA E88CCが装備されていますが、買取が成立したらゲインバランスの最適化などを実施して万全を期したいと思います。

続いてはVP-3488SE / KT88仕様(組立代行品)。総合特性的にはOKですが、画像をよく見ていただくとV7(右から2本目のKT88)のIpがやや下がっているのが分かると思います。例えて言えば車のタイヤのうち一本の空気圧が下がっている状態です。
低速で走っている分には分からなくても、アンバランス状態が続くと不具合の原因となりますので、買取成立したら出力管を換えてベストを狙いたいところです。

今日の最後はSV-2300LM / 300B仕様(組立代行品)。初段 JAN GE 6C6, ドライブ段 Toshiba 6SN7, Prime 300B ver.4のセットアップです。外観もきれいで大切にお使いいただいたことが伝わってくる上物。買取成立後は初段を310A仕様にバージョンアップしてもいいかな...なんて欲が出てきます。
単なる作業として査定をやっていても面白くないので、いつも”買取が成立したらああしよう, こうしよう...”と勝手に夢膨らませながらアンプを触っています。次にバトンを受け取っていただく方はどんな人だろう...なんて言っていると鬼に笑われそうですが、休日ならではのゆっくり流れる時間と共に楽しんでいるところです。