今日はいつもより早く出社して組立代行品の検査。ちょっとお疲れモードだったのか、3台仕上げたところでグロッキーになってしまいました。
一台目はSV-S1616D / 竹 + Arizona仕様。


Prime 300B ver.4の力強さに加えArizonaの密度感も加わって、とてもトルクフルな音色に仕上がった感じです。
そしてSV-396EQ。今回も真空管の選別をしっかりやって特性的にもバッチリに仕上がりました。

GE 5670WAと橋本HM-3の組み合わせは両者の良いところを高めあっている感じで、ニュートラルでありながら密度感のある低域とキメ細かな中高域のマッチングのバランスが絶妙です。

縦長レイアウトで磁気結合や干渉を回避できたことも成功の一因でした。
そしてTU-8400 / JJ KT88 + Arizona仕様。

JJ KT88は最大出力的にはそれほど伸びないものの、レンジを欲張らず非常によく纏まっているな、という感じの音です。ジャンルを問わず楽しめる守備範囲の広さが魅力で、デザイン的にも収まりがいいですね。

この個体はお客さんのリクエストでArizona化されている訳ですがが、この写真を見ると実はメーカーサイドとしても当初からArizonaが入ることを想定した基板設計をしていることが何となく分かります。まさにドンピシャという感じです。
先日書いたようにArizonaの一部は現在手配中ですが9月から10月までお待ちいただくことを見込んでおります。組立代行品でArizona仕様ご希望の皆さんにはご不便をお掛けしておりますが、いましばらくのご猶予をお願いします。