為せば成る(鳴る) ~アンプ自作チャレンジ完結編~

深夜届いたメール。

ついにやりました‼️

色々ご迷惑をお掛けしましたが、本日遂に鳴りました。

接続し音が出た時には、ジーンと来ました、これぞもの作りの醍醐味だとつくづく思いました。

カミさんに聴いてもらい、良かったねと言ってもらい、ガッチリ握手をしました🤝

以上、ご報告と感想でした。

先日第一報をお伝えしたMさんの真空管アンプ製作チャレンジが完結しました。

JBL4343を基軸としたメインシステムで十分すぎる満足していた筈なのに、ショールームに置いてあったバックロードキットを見て何となく作ってみようと思い始めて約1年。ご自身もまさかアンプまで組むとは思っていらっしゃらなかったことでしょう。

その組立プロセスは平坦ではありませんでしたが、まさに「為せば成る(鳴る)」。一旦組み上がったものの電源が入らないという状況で何度も電話で状況を伺い、結果全部バラシて基板レベルから再点検。心を鬼にして”必ずどこかに原因があるんだから、やり直しましょう”と申し上げて以降ずっと気になっていました。

実は原因は組立上の問題でなかったことが分かったのは全ての作業が終わってから。しかし、この経験はとても意味のあるものであったと感じています。陳腐ですが達成感という言葉の重みを改めて感じました。

Mさん。おめでとうございました！末永くご愛用ください！