KT88の新たな発見

今日は一日ショールームで過ごしました。長野, 淡路島, 福島からお客さんをお迎えしました。旧知の方も、お初の方も真空管アンプという共通のことばで繋がりあえる楽しい交流の場です。何百回も聴いてきた筈なのに、お客さんの持ってこられたLPやCDなどによって新たな発見があるのが、試聴の最大の楽しさです。
今日改めて思ったのがKT88仕様のSV-8800SE。2011年当時このタマで音決めをしたあと、KT120, KT150, KT170がデビューし、8800SEはどんどんハイフィディリティーな方向性の味付けに変わっていった訳ですが、今日改めてこのアンプの原点の音を聴いて、KT88ppの太く芯のある音に大いに感じるものがありました。

実はKT88使用時のノウハウというか、ちょっとした事で更に音を良くするテクニックがあるのですが、これについては改めてお知らせしたいと思います。ご興味ある方は直接メールでお問い合わせください。

そういえば今年の初夏頃に向けて或るプロジェクトが始動しつつあります。正式な情報解禁は暫く先になりそうですが、きっと皆さんにも喜んでいただける内容ですので、ぜひお楽しみになさって下さい。