滋賀から大阪へ
2024年 12月 27日

300Bのふくよかで温度感の高い表現と異なり、Telefunken EL34はクリアで立ち上がりの良いシャープな表現。愛用のTannoy カンタベリーからパラシングルならではの滲みなく見通しの良い音場が現れて、大変だった準備が報われた想いです。300Bとの対比を大いに楽しんで頂ければ幸いです。
滋賀を出て向かったのは大阪。Kさん宅へ買取り依頼品をお預りする為です。当時30代前半だった私が気がつけば還暦になっていたように、当時還暦だったKさんは来年傘寿というとても長いお付き合い。売り買いを超えた関係性でKさんには大変よくして頂きました。
そんなKさんがお仕事を終えられ、職場だった東京から大阪へ戻られて最後にお会いしてから10年以上が経ったかもしれません。今日お預かりした製品も15年~20年選手ばかりです。久しぶりにお話して握手して再会を約束しているうちにお互い感極まってしまいました。お預かりした製品はバッチリ再生させて次の方に託させて頂きます。またお会いする日を楽しみにしています!