昨日はFMでしたが今日はSP盤(78rpm)について。このブログをご覧いただいている皆さんのなかでSP盤を鳴らす環境をお持ちの方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか、デジタルともLPともひと味ちがう味わい深さは非常に心地よいものです。
ただ単純に78回転対応のターンテーブルがあればOKという訳にもいかず、専用のカートリッジやフォノEQその他ノウハウと経験が必要なことから”SP沼”に近づけないという方もかなり多くいらっしゃるのではないかと思います。
世界じゅうのSP盤マニアが自身のコレクションを公開する貴重なアーカイブを著作権フリー音源として楽しめるのを見逃す手はありませんね。
私もときどき家で音楽を聴いていて興が乗ってくるとSP盤に針を下ろしています。

決して高価な環境でなく、Thorens TD124MkII, カートリッジはCHUDEN, フォノEQはSV-EQ1616Dでプリ以降は本線系に合流させています。今日はクラシックを聴いています。

Sinfonia (Arioso) (Mvt. 1) from Cantata BWV 156, arranged for Cello & Piano
Played by Maurice Maréchal (Cello); René Herbin (Piano)
Columbia - Matrix No.: M- 202762 / J-5549
3分程度ですがSV-91Bのスピーカー端子から信号を取り出して録音してみましたので聴いて下さい。

画像クリック→▶で再生します(Sound Cloud AIによる著作権フリー確認済)
ナローであるが故により音楽そのものに浸れるような気がするSP盤。よいオーディオで鳴らした時の感動は格別です。