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独りレコード鑑賞会

今日はひと月の1/3(以上)の時間を割いて準備している月一回のイベントをスタートできてホッとひと息。

予定では21時からいつもの仲間とレコード持ち寄り会だったのが、台風が近づいていて深夜にどうなっているか微妙ということで流会となり独り鑑賞会に変更。今日の持ち寄りテーマは”ピアノトリオしばり”だったので、用意していた2枚をメインのシステムで聴いているところです。
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私が事前に用意しておいたのはこの2タイトル。いずれもジャズファンなら耳タコ盤です。
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「サンデー・アット・ザ・ビレッジ・ヴァンガード」,「ワルツ・フォー・デビー」という2枚の名盤が誕生した1961年のヴィレッジ・ヴァンガードでの伝説的なライブセットから全マスターテイクを収録した2枚組LP。

このWAXTIMEのリイシュー盤は上記2タイトルの単独盤と音が違うといわれており、曲順も単に上記2枚をLP1, LP2に打ち直したものとは違います。

たしかに単独盤と比較してBill Evansのピアノはよりボディが豊かで中域的であるのに対して、Scott LaFaroのベースはややタイト。いまやLPブームで一枚5000円が普通になりつつありますが、二枚組で4000円強で購入できるのは嬉しい限り。EvansはCDでしか…という方にお奨めです。
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Introducing the 3 Sounds / The Three Sounds

そしてこれも非常によく知られたThe Three Soundsの同名タイトル盤。これも恐らく何十種類のリイシューが存在すると思いますが、私が持っている盤の世代は不明ですが恐らく90年代後半の国内盤ステレオ盤。非常に軽やかでファンキーな演奏でGene Harrisのやや硬質なピアノが心地よい一枚です。

LPはライナーノーツも読みやすい文字の大きさで、音源を聴きながら容易に楽しめるのも魅力。
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思惟するBill Evansの写真を見ながら、どんどん夜は更けていきます。明日は月イチ休息日。少しゆっくりさせていただきます。

by audiokaleidoscope | 2024-08-24 23:59 | オーディオ

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