オフ会＠ショールーム

今日は久しぶりのショールームでのオフ会。今回はいつもと違い、お客さん有志が集まってレコードを聴く会をやりたいので場所を貸してくれないかという初のパターンでした。整備作業の骨休めを兼ね私も参加させていただきました。

ソースはアナログ中心。試聴機材は…

フロントエンドがSV-EQ1616D+SV-Pre1616D

パワーはSV-8800SE / KT170とSV-S1628D / 845
スピーカーはいつもの4344とLM69

いろいろと聴かせていただいたなかで音の良かった盤をいくつかピックアップしてみました。

ごぞんじHelen Merrill with Clifford Brown

これはおそらく72年～74年プレスのUS盤(オレンジレーベル)。matrix A2/B2で、おそらく4000円～6000円で流通しているリイシュー盤ですが、いままで数えきれないほど聴いてきたこのタイトルのなかでは出色の音質でした。

あとは全盛期の国内EP盤の音の良さにも改めて感動しました。一流の職人たちが手塩にかけたアナログマスターのEPを聴くと現代のPCの中から生まれてくる音楽とはひと味違う何かを感じます。

岸 洋子 / 恋心
やしきたかじん / 砂の十字架
渚ゆう子 / さいはて慕情
欧陽菲菲 / 雨の御堂筋

この盤は故 行方洋一兄がレコーディングした盤では？…以前の対談でそんなことを伺った記憶があります。

わたしも一枚参加させていただきました。

某有名アーティストの新譜テストプレス。こういう時でないと出番のないソースなので、聴いていただけてよかったです。参加者の方も喜んでおられました。

明日は再び作業場で全集中。今日はよい骨休めになりました。