好循環の産物
2024年 06月 02日
放送は一対多のコミュニケーションですから、収録前には”次はどんなテーマを採り上げよう…”と色々想いを巡らせてリスナーの皆さんに興味を持っていただけそうなことや時事的な内容が中心だったのが、番組が終わってからは一人一人のお客さんのニーズや関心に向き合うことの大切さに改めて気がついて、一対一のコミュニケーショが楽しくて仕方ない日々を過ごすようになりました。
それまでは10日~二週間に一回程度のブログ更新だったのが、日々の密度感がより高まって自然と更新頻度が上がるようになりました。そのブログを読んで下さった皆さんと新たな一対一のコミュニケーションが始まるようになって、よい循環が生まれつつあるような気がしています。
その好循環の産物は幾つもある訳ですが、その最たるものの一つにカップリングコンデンサーのグレードアップの効果を共有できたことがあります。最近は組立代行でいただくオーダーの大半がArizona仕様あるいはASC仕様という状態になってきました。
時々お問い合わせをいただくのですが、組立代行で真空管は梅、でもカップリングは松が希望…という場合は梅セットの組立代行でカートインしていただいて、追加でArizona(or ASC)もカートに入れてコメント欄に「コンデンサーはArizona(or ASC)で組んでください」でOKです。どうぞお気軽にカスタマイズして下さい。
ごく最近の組立代行案件でいえば…
これは番外編。先週の試聴の際、SV-8800SE(松)でスピーカーの比較試聴をしようというテーマをリクエスト頂いていたのですが、色々ととっかえひっかえしているなかで一番”おお!”となったのがSV-Pre1616Dの通常仕様とASC仕様の音の差というオチでした。