測定が終わると実際に音源を聴いて耳でチェック。
最近、界隈で盛り上がっている45回転EP。なかにはプレミアがついているタイトルもあって、アナログ人気も相当間口が広がっているようです。サブスクも便利で良いですが、じっくり音と向かい合うならアナログが一番です。
SV-EQ1616Dの心臓部。同じRIAAイコライゼーションで録音された筈のレコードでも当然のごとく音質は千差万別。MMカートリッジで鳴らすのとMCで鳴らすのでも味わいも違う…その音の振れ幅の大きさこそがアナログ再生の醍醐味です。
同じフォノEQでも機器もさまざま。この2台の音の差は優劣とは違う何かを持っています。敢えていえば深み…その差は聴いた人にしか分からないかもしれません…だからアナログは面白いのです。