今日は子供が帰省してきたり、東京から大阪へ移動中のツアーチームが休憩がてら家に来たりして賑やかな一日でした。

皆で70年代, 80年代のUKロックや西海岸AORのLPを聴きながらあっという間に夜になってしまい、お開きになってからPC開けたら幾つか気になるメールが。その対応がてら物流センターに来ています。言うならば夜勤みたいな感じ(笑)。
せっかく現場にきたので作業がてらアンプの調整を並行してやっています。4月初めからスタートしたLM86Bのリビルド案件が完了したので、真空管をすべて新品に入れ替えて通電確認と調整を始めたところです。

交流点火, トランスドライブ, 無帰還300Bppならではの音。定量的な測定値は決して良いとはいえませんが、このアンプでしか出ない音があるのも事実。今回の依頼主さんは
LM91Aもお持ちですので、その音の違いを楽しまれることでしょう。

真空管構成は262B-262B-300Bpp-274Bで出力約16W, ゲイン31dB/8Ω。全段交流点火ですが残留ノイズは1.2mVと優秀です。

リビルドにあたり内部配線はすべてゼロ払いでやり直しました。名実ともに新品同様としてお届けしたいと思っています。
明日も東京から来客があるのでバタバタしそうですが、会社非稼働日ならではのフリーな感じで留守番をしていくつもりです。