今日は静岡へ。アンプ据付に併せて音を聴かせていただく機会に恵まれました。何号か前のオーディオアクサセリー誌にも掲載されていた鈴木さんのリスニングルームです。
鈴木さんのシステムはスピーカーが二系統。Tannoy ランカスター / モニターゴールドと
Magico A3。増幅系は真空管が四系統, 半導体が一系統という布陣でセレクターで任意に選択できるようになっています。

SV-8800SE / KT150仕様と TAMURA Western Electric 300Bppが見えます。

Magico A3はアキュフェースA75と各種真空管アンプで聴き比べ出来るようになっています。

Sさんのソースは99%クラシック。アナログは写真のガラード301を含め2台運用されています。

こちらのラックにはMUSIC BIRD(留守録対応), SV-192PRO / Brimar CV4003仕様, SV-310 / 松, SV-91B / Western Electric 300B仕様 等。その他、写っていませんがSV-310EQも活躍中です。SV-91Bは単独でもSV-284Dと接続したブースターモードでも運用できるように工夫されています。

SV-300LB / Western Electric 300B仕様とSV-284D / ELROG 845仕様が見えます。SV-284Dはもう一台追加してバランスドシングルMONO運用の計画中とか、
鈴木さんは合唱指揮の世界で知られた方。いまは悠々自適の日々をお過ごしですが、オーディオ機器のみならず電源周りの対策とケーブルに対する並々ならぬ拘りによって作り上げられた非常に空気感の良い清々しい再生音がたいへん印象的でした。