2024年第一回の”真空管アンプ一本勝負”(1/5オンエア)はビバップ以前のジャズを主戦場とするトラッドジャズの第一人者、小林真人さん(B)をスタジオにお迎えし、毎年恒例のSP盤アワーをお送りします。今回のテーマはいわば「エンガワJAZZ」。コアなジャズではないが、ジャズに少なからず影響を与えた音楽の数々を小林さんのナビゲートで聴いていきます。
振り返ってみると、これまでの小林さんゲスト回は様々なアプローチでSP盤を鳴らしてきました。小林さん所有のポータブルのアクースティック蓄音機で鳴らしたり、1920年代のマグネチックスピーカー(WE 518W, WE陣笠)を持ち込んだり…。

1920年代のWE再生システムによる過去収録

今回はDENON DL-102SDにSV-EQ1616D(USA-SPモード, Roll-Off有効)の電気再生で鳴らしています。
まずは1948年発売の笠置シヅ子「東京ブギウギ」からスタート!
Video by courtesy of youtube and @ionushi
その他、ファッツ・ウォーラー, キャブ・キャロウェイ, ディンク・ジョンソン, アルバート・ニコラス, モートン・グールド, ロニー・ジョンソン, ジョー・ターナー, ピート・ジョンソン, レス・ポール, メリー・フォードのマニアックな音源を心ゆくまでお楽しみ下さい。