雑誌「ステレオ時代」 No.23

今日は雑誌「ステレオ時代」23号のご紹介です。

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「ステレオ時代」はかつてオーディオ少年だった読者層を対象とした媒体で…

”日本がオーディオ・ブームに沸いていた1970〜80年代。

その黄金期の国産機を中心に取り上げるオーディオ雑誌。

中古や低価格機を活用して、

低予算で楽しむオーディオ・ライフを提案します。

オーディオは一部の人だけのための趣味ではないのです!”

を掲げ編集されている季刊誌(年四回発行)。昭和のオーディオブームを知る皆さんには堪らなく懐かしいコンテンツに満ち満ちています。

もともとはMUSIC BIRDで「ステレオ時代」の冠番組があり、根底に流れるポリシーに共通するものがあると感じてきました。そして今回23号で”サンバレーオーディオの秘密”というタイトルで取材記事が掲載されることとなりました。

※紙面画像は版元の許可のもと掲載させていただいています

近年オーディオは高級化, 高価格化の一途を辿り、いつしか私どもから遠い存在になってしまいました。他方アンダーグラウンド的に昭和歌謡のEPブームやカセットテープの再注目などをニュースでご覧になったことも多いことでしょう。商業的には過去の遺物化しているようでいて、実は根強く残っている(あるいは遺していきたいと思っている人たちがいる)モノは少なくありません。

私どもが25年間、一貫して真空管アンプキットに拘り続けてきたのも、モノづくりの感動を後世に伝えたいから。売れるとか売れないという部分とは別に、モノづくりという一つの文化を無くしてはいけない…いう点でステレオ時代と私どもは一体であると感じているところです。ぜひお手に取ってご覧頂ければ幸いです。