10/28, 11/11のMUSIC BIRD「真空管アンプ一本勝負」では二回シリーズで最近の真空管アンプのニュートレンドをご紹介します。
番組を担当させていただいて8年になる訳ですが、真空管の音の良さと共に楽器の如く個性豊かな真空管アンプの”鳴り”を楽しむことを重視してきました。90年代以降ハイエンドオーディオの隆盛と共に言われつづけた”Straight Wire with Gain”(アンプはゲインをもったケーブルの如く無色透明でなければならない)と対極にある「マイサウンドの追求」が可能な真空管アンプの魅力をお伝えするのが私のミッションの一つと考えてきたということかもしれません。
この春オンエアした「
Sunvalley Audio温故知新 ヒストリックモデル大集合」への反響が今でも続いており、”身近なアンプで最高の音を聴くための最適な真空管選びがいま大きな台風の目となっています。そこで二回シリーズで何台かアンプをスタジオに持ち込んで実際に音を聴いてみよう!という連続企画が実現しました。ぜひお聴きいただければ幸いです。
10/28(前編)
①Mullard EL34仕様

②GEC KT88仕様
③RCA 2A3仕様

④Western Elestric 300B(1988)仕様
11/11(後編)

②GEC KT66仕様
④CETRON 845仕様
