4月から新年度に入ったこともあり、心新たに試聴室の椅子を更新させていただきました。

この部屋ができたのが創業5年目の2003年12月のことですから約20年。おそらく何千人という方が腰を下ろされて真空管アンプの音色に耳を傾けられた筈です。今日から新しいソファで新たな出会いを紡いでいけたらと考えています。
ところで今日は皆さんにお願いがあります。
3/25のエントリーでしばらくの間、ロシア製真空管だけでなくチェコや中国等も含め真空管の調達が厳しい局面にあることをご説明しました。この状況のなかで当社製品についても真空管つきセットは一部受注を休止させて頂いている訳ですが、実は期を同じくして真空管つき中古品へのニーズが従来以上に高まっています。
中古オーディオ市場は健在。店舗でもネットでも幅広く流通しているなかで、自社製品の買取~再販という特殊な取組みに一定の評価をいただけたのは、製品の隅々まで知っている私ども自身が整備し保証付きで購入する安心感も少しは寄与したかもしれません。ビジネス的なメリットは僅かですがモノづくりをする以上はきちんとメインテナンスをするには或る意味重要な責務の一つと考えます。ぜひ皆さんの愛機を私どもに託していただければ幸いです。
詳細はぜひこちらをご参照ください。ご連絡をお待ち申し上げております。