会社的には今日が仕事納め。10月半ばから2カ月半休みなしで突っ走ってきて相当疲れている筈なのに、帰宅後うれしくて自分の機器の点検を行ったりしてホッとひと息ついているところです。
SV-310EQは初段をWE337Aメッシュに替えて半年経つので健康診断。逆RIAAフィルターを入れてフラットが出ているか、10kΩ負荷でも低域特性は大丈夫か等のチェック。
LM86Bはハムバランスの取り直しとシャーシ内点検。いずれも特に問題はなさそうです。
休み中の予定としてはWestern Electric 300B(製品搭載用)が入ってくる見込みなので受け入れと選別。それと宿題になっているKT170の手配を引き続き。国内代理店からの入荷は難しそうなので本国手配に期待を寄せているところです。仮に調達できたとしても先方も休暇に入っているので発送は最速で年明け。たくさんの方がお待ちになっているので状況が分かり次第、速やかにレポートできるよう準備を進めます。あとは久しぶりのyoutubeも2~3本アップできたらと思っています。
そういえば初回ロットでKT170をゲットされたTさんから↓の写真と共にメッセージをいただきました。転載の許可をいただきましたので原文のままご紹介させて頂きます。
先日購入させていただきましたKT170凄いですね。
商品説明に音の繊細感、聴感上の高域の伸び、中低域の響きが極上
と書かれておりましたが、その通りの球だと思います。
音が出た瞬間、アンプでなく思わずスピーカーを見てしまいました。
スピーカー変わったと思ったぐらいです。
音が弾んで飛んでくるようです。多極管の王様といっても過言ではないと思います。
しばらくWestern300Bお休みいただいて、KT170にはまりそうです。
正月休みはエージングも兼ね、アンプを自宅に持ち帰り
朝からグラスを傾け聞こうと思っています。エージング後が楽しみです。
当方でも最近はSV-8800SEに灯が入る割合が多くなっていますが、いま私が首ったけになっているのはKT170だけでなく↑の写真の初段12AU7。これに関して明日あたり詳細レポート出来ればと思っています。或る意味これまでの国産球のイメージを覆すタマが見つかったということだけ今日はお伝えしておきます。どうぞお楽しみに!