

チューナーのセットが終わったあとはSさんのサブシステムのアナログ周りのバージョンナップ。

厄介だったのがアース周りのトリートメント。T-1000がモノラル(L/R別筐体)でアースラインも複数になる訳ですが、設置場所がダイニングということもあり様々な家電や暖房機などのスイッチング機器がたくさん置かれ、電源環境としては決してよくない状態あったこともあって、ターンテーブル/T-1000/プリアンプ間を2本づつアースすると僅かですが逆にノイズが増える状況でした。結果最適なアーシングが決まるまでに2時間以上かかりました。
一番いいのは200V:100Vのステップダウントランスを入れてオーディオ系のアースをフローティングさせてしまうことですが、時間をかけて追い込めば十分なSNが確保できることが分かったのが今日の最大の収穫だったかもしれません。
