生島ダイレクトカッティング&二台のEQ1616D一本勝負
2020年 10月 25日
そんななか先月に続いて当社試聴室で「真空管アンプ一本勝負」の収録を行いました。もちろんコ・パーソナリティTさんも一緒です。



8月のレコーディング時にはスタジオにお招きいただいていたのですが、この状況で私は上京できず寂しい想いをしていたので、是非この生々しい音をリスナーの皆さんと共有させて頂いてレコーディングスタジオの”現場の雰囲気”の一端で味わって頂ければ幸いです。
またレコーディング時のエピソードやCongo Blueに託した生島さんの想いを伺おうと電話インタビューも敢行。本来は真空管オーディオフェアでやる筈だったレコ発イベントをMUSIC BIRDの番組上でリベンジするイメージです。ライブ感溢れる楽しい内容になりました。
そして二本目は12/11オンエアの「二台のSV-EQ1616D一本勝負」。

何とも思わせぶりなタイトルですが、SV-EQ1616Dの国内仕様と海外仕様を聴き較べてみようという企画です。国内仕様と海外仕様では電源電圧が異なるのは当然ですが、実は音の味付けが少し変わっています。
もちろん優劣の話ではありません。男性用のスーツでも同じことが言えますが、当然のことながら着る人の体格によって袖丈やスボンの丈が異なりますしデザインも変わるもの。同様にオーディオ機器も仕向先ニーズや環境の違いによって仕様が変わるのは当然ですし、メーカーによっては仕向先で音のチューニングを変えているところも実際にあります。
オンエア後にプログラムの一部をyoutubeにアップ予定ですが、ご希望の方には具体的パーツ変更の内容をお知らせする予定です。これまでも20年余の歴史のなかでも、ロットによってNFBの値を変えたりバイアス設定値を変えるごとに皆さんにお知らせしてきました。これもキットならではの文化と言えるかもしれませんね。是非オンエアで詳細をご確認頂ければ幸いです。