私たち一人ひとりの生活や、経済におけるサプライチェーンのあり様などが劇的に変わってきたのは3月終わり頃から。あれからもう二ヶ月半と言うのか、まだ二ヶ月半と言うべきなのか…今まで当たり前だったことが当たり前でなくなり、人が出来るだけ動かない時代になろうとしているのは間違いなさそうです。
私どもの仕事は元々多くのトランザクションがネットワーク上で行われていたため外見上それほどの差異はありませんが、私に関して言えば電話やメールに代わり、チャットやメッセンジャーでのやり取りが急激に増えて仲間内ではZOOMやSkypeでの打合せやミーティングが週に何回も入るようになりました。6月に入ってテレワークから通常出社に戻った会社もありますが、それでもコミュニケーションツールは”新方式”のままという所も結構あります。しばらくはこの状態が続くのでしょう。
たまたま今日わたしが担当した修理案件。先方と一度も直接喋ることなく、でもコミュニケーションに一切不便も違和感もなく時間のロスもなく終えることが出来ました。
もちろん相手の方と一定の信頼関係が構築されていることが前提ではありますが、きっとこういう繋がり方が更に増えていくに違いないと感じた今日でした。なるべく味気なくならずに、でも時間を無駄にしない仕事の仕方が主流になっていくのでしょう。いままで見た事のない景色が広がろうとしているようです。