元々は国内の技術誌でシロクロ1/2ページの虫メガネでないと読めないくらい小さな字の広告からスタートした90年代の終わり頃。2002年からインターネットに参入して様相がだいぶ変わったといっても勿論国内主体で頑張ってきました。
流れが変わったのは2009年頃から。
SV-192PROの前身192Sが何故か香港から引き合いが入り始めたのがきっかけです。その後もアメリカ, イタリア, スペイン, トルコ, UAEなどから注文が入るようになったのですが、2018年からは正規代理店を介して製品だけでなくサポートも提供できる形で輸出できるようになって今日に至っています。
同時に日本に居住する海外の方の中にもオーディオファンは沢山いらっしゃいます。今日は2008年から日本在住のSさんのシステムをご紹介します。まだ30代半ばの若者ですがLPとオープンリールが主体の音楽ファンです。

神戸の高層マンションにあるSさんのオーディオルーム。増幅系は
SV-310EQ(フォノEQ),
SV-310(プリ),
SV-91B(パワー)でスピーカーはハーベスという組み合わせ。

そのほか真空管ラジオやカセットデッキも。右上のシュワちゃんが気になりますが…

部屋の一角に大型フィギュアがズラリ!オーディオ好きの方でフィギュアが部屋に並んでいる風景はよく拝見しますが、どうもこれは日本人だけではないようです。実物は一体数10㎝(以上)の存在感でディティールの造り込みは見事という他ありません。音への拘りに通じる何かがきっとあるのでしょうね。

そして最近仲間入りしたSV-38T。高域91B/低域38Tのパッシブバイアンプをやったらすごい音が出そうです!
ethnically diverse (民族の多様性)という言葉がありますが音楽に国境はありません。言葉や皮膚の色が違ってもオーディオを通じて知り合った大切な仲間です。