今日は鈴木裕さんの番組「
オーディオって音楽だ!」のゲストにお呼ばれ。
もう何年も通い詰めたFM東京4階のスタジオですが反対側(ゲスト席)に座ると景色が違って何となく落ち着きません。
機材も後ろ向きですが、裕さん側に向かって写真を撮ると…
SV-EQ1616D(左)+SV-Pre1616D(右)
少々ネタバレになりますが、先日から沢山のご予約をお預かりしている
SV-EQ1616D(フォノEQ)の松,竹,梅の音の違いを番組で比較試聴してみたいというオファを頂いたという経緯です。
梅セット: オールJJ ECC83+ダイオードモジュール
竹セット: オールGold Lion ECC83+ SOVTEK 5AR4
松セット: Gold Lion ECC83(2本)+ Mullard CV4003/M8136(1本)+ PSVANE WE274B
の三種類を番組で聴き較べてみようという訳です。オンエアは3/26(木)ということで国内向け出荷開始直前というベストタイミングです。竹セットのエネルギー感とキレの良さ、松セットの繊細感と音場の深さを是非オンエアでお楽しみ頂ければ幸いです。加えて3/19売りのStereo誌でも裕さんが各種フォノEQの試聴特集記事を書く予定いうことで、SV-EQ1616Dも仲間に入れて頂けることになりました。
フォノイコライザーは全てのオーディオ機器のなかで最も高いゲインを有するコンポーネントです。MCポジションで約60dB(1000倍)もの利得をもつ訳で、良くも悪くも機器の素性が容赦なく音に現れる…メーカーの技術力が一番出るのがフォノEQということも言えます。構想から2年…気がつけば1616シリーズ最後のデビューになりましたが、是非その真価の一端を裕さんの番組で体験頂ければ幸いです。