昨日,今日と関東エリアを回っています。都内は電車も空いていていつもの喧噪とは少し違う顔。近郊はお盆休みを満喫する家族づれで賑わっていました。
まずは山梨のIさんの別荘。

富士山を間近に臨むエリア。先日お邪魔したばかりですが再びお伺いしてシステム調整を行ってきました。

約1500平米の敷地に静かに佇む建屋。お隣さんはずっと向こう。

ロフトから見下ろしたオーディオシステム。

SV-Pre1616D+SV-S1628D。和室部分を含めると恐らく40畳以上あるLDK部分のBGM用にIさんが選んだシステムです。涼やかな風が入ってくる窓を全開にして外と部屋の空気が一体になる心地よさを感じながら聴くEnyaは最高でした。
続いては神奈川のNさん。ずっと前からお邪魔する約束をしていたのですが、やっと念願かなって初訪問。

Nさんの仕事部屋に鎮座するフルオーバーホールされた4343。ウーハーとミッドバスはセーム革にエッジ交換されていてウレタンエッジの2231A(ウーハー)の粗っぽさが抑えられ、しなやかで潤いのあるローエンドの伸びを感じました。ネットワークを含めてパーツ類の見直しがされており標準の4343より1.5dB程度能率が高く聴こえるほどの鮮度感。
Nさんが自ら組み立てられたPre1616DとP1616D/KT150。現在でも十分なクオリティの音ですが、既にチャンデバを入手されマルチアンプシステムへのグレードアップも視野に入っているとのこと。高域にSV-S1628Dを加えて高域の鮮度と輝きを加えるか、低域にSV-8800SEを加えてよりマッチョで力強いサウンドを目指すのか…今後が楽しみです。
アナログ環境も整備されていますがメインはデジタル。上の段はMUSIC BIRDチューナーとDC駆動の音楽再生専用PC。操作は全て手元のタブレットで行います。下の段はD/Dコンバータ+SV-192PROで最良のD/A変換環境が構築されています。
そして最後は都内某所。

3月に納品したSV-284Dバランスドシングル(MONO)+アヴァンギャルド(独)のシステム。高域の伸び,低域の量感…いずれも文句ない美しさ。真空管アンプ+現代スピーカーの組合せの極致ともいえるサウンドの一つといえる表現でした。
明日からは自宅でテレワークメインです。皆さんも良いお休みを!