OTOTEN2019 初日。そぼ降る雨のなか沢山の方が会場にいらっしゃっています。関係者が話しているのを何となく伺う限りでは昨年よりも若い方が増えているとのこと。
オーディオ協会 小川会長の「今まではオーディオマニアの方を中心にご来場いただいていたが、より多くの若い世代の方々にも楽しんでいただけるように様々な取り組みを行っていく」がいい形で具現化されているのではと感じた初日。出展ブースでは各社の取り組みや事前のPRの差が如実に現れることに。部屋に入れないほどの熱気に包まれているブースも幾つかありました。
そんななかOTOTENの大きな特徴である各種イベント/セミナーが行われた訳ですが初日のトリで
「大橋慎の真空管ワンダーランド~ワーナーミュージック・マスタリング/ミキサーズラボ 衝撃のアナログサウンドを聴く!」を行いました。遅い時間にも関わらず沢山の方が収録を見守って下さってとても楽しいひと時になりました。


今日のスペシャルゲスト。左から北村勝敏さん(ワーナーミュージック・マスタリング/カッティングエンジニア),菊地功さん(ミキサーズラボ副会長/マスタリングエンジニア),高山正憲さん(真空管一本勝負コ・パーソナリティ)
今日は菊地さん.北村さんが手掛けた
ワーナーミュージック・ジャパン JAZZ ANALOG PREMIUM COLLECTIONから4タイトルをピックアップ。



MJQ/フォンテッサ(MONO)
いまネットを見るとあっという間に完売したタイトルも出ています。会場では音元出版さんがB1で販売されているようですので是非この機会にゲット頂ければと思います。
収録では菊地さん,北村さんの門外不出のマル秘ノウハウが大公開!モノ盤ならではの難しさや秘話がジャンジャン飛び出す1時間となりました。オンエアでもいずれ聴いて頂けると思いますので、今回会場にお越し頂けなかったリスナーさんも是非お楽しみに!というところです。
バタバタで会場の写真がほとんど撮れていませんが

6階ディスクユニオンさんのブースでは「真空管・オーディオ 本当のはなし」を置いて頂いていたり…

4階テクソルさんのブースではSV-P1616D/KT150がヘッドフォンで試聴できたり…
という予想外の嬉しい事もあったりして二日目も頑張れそうです。明日は13時半から「OTOTEN公式音源”音のリファレンスシリーズII”の真髄に迫る」というタイトルで公開収録です。自衛隊の実弾射撃の音を一緒に体験しましょう!お待ちしております!!