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間近で聴くチェロの胴鳴り

GW最終日の今日はショールーム開放日(特別編)と題して長年の友であり敬愛するアーティストでもある四家卯大さん(チェロ)を試聴室にお迎えしソロライブを催しました。

今回のライブは

新日フィルで音楽家としてのキャリアをスタートさせたのちロックフィールドへ活躍の場を移し、ミスチル,ワンオク,エレカシ,織田哲郎 等メジャーアーティストのサポートミュージシャンとしてますますそのプレゼンスを高め続ける四家卯大(チェロ)が刈谷でソロライブを行う。

今回のライブでは四家の原点であるクラシックに回帰。なんとオールバッハプログラム(無伴奏チェロ組曲)を僅か12人という限られた聴衆を前に演奏することとなった。楽器の震えや演奏家の息遣いまで感じられる至近距離で音楽を聴く感動をシェアするひと時となろう。

という内容の通りバッハ無伴奏1番,3番,5番を四家さんのトークを交え2時間たっぷり聴いて頂こうというもの。きっかけは都内で四家さんに会った時に「演者の息遣いやチェロの胴鳴りを至近距離で直接感じて頂けるようなライブが出来るといいね」という話になり、じゃあ早速やってみましょう!ということで今日を迎えたという訳。聴衆は12人限定という極めて贅沢なライブになりました。
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リハのショット。今回四家さんが持ってこられたのはレコーディング等でしか使わないメインの楽器。イタリアのオールドチェロでゴフリラー(Goffriller)系の太く骨格感のしっかりした音色が魅力の楽器です。

ここはオーディオ試聴用の空間ですから殆んど残響はありません。言い換えれば極めてデッドな空間で演奏家にとっては決して弾き易い環境ではありませんが、そこは百戦錬磨の達人。むしろこの直接音主体の空間を活かしたソリッドなチェロの響きを存分に醸し出していました。
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聴衆はオーディオ(音)にも造詣の深い方ばかり。四家さん自身もJB-320LM(300Bシングル)で音楽を楽しむオーディオファイルですのでトークも快調。和気藹々としたなかにも厳格なバッハの音楽の真髄を感じさせる演奏会になりました。トークのなかで自然と”次回は…”という話になりましたので、第二回はバッハ無伴奏2番,4番,6番…的な内容になるのかもしれません。アンコールで四家さんが弾いてくれた”鳥の歌”(パブロ・カザルス)の素晴らしさに会場の皆さんも大満足だったようです。

これからもこの場所を活用して音楽とオーディオの素晴らしさを満喫できるようなミニイベントが出来たらいいなと思える、とても楽しい一日になりました。



by audiokaleidoscope | 2019-05-06 23:59 | オーディオ

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