
と同時に今日は待ち焦がれたMIXER'S LABの新譜”MIXER'S LAB SOUND SERIES VOL.3”の発売日。先週の収録で聴かせて頂いた音が耳から離れず、会社にLPが届くや否や即聴かせて頂きました。やっぱりスゴい!

どうやるとこれだけの数の楽器をパワフルに、また混濁させずに録れるんだろう…先週の収録で北村さんのカッティングのノウハウにまつわる様々なお話を思い出しながら例によってリードイン部分のトレース波形(F得)を測定してみることにしました。音作りの傾向がこの無音部に込められているといっても過言ではない、とても大切な部分です。
このLPのマスターは384k/32bitですが、フォノEQ(SV-310EQ)の出力を私の環境で限界の192k/32bitでA/Dした波形を取り込んで驚愕しました。

音は広大で深く沈み込んむ低域に極彩色の中高域が重なるようなゴージャスさが堪りません。極めて短い時間ですが音を録ってみました。
カートリッジ: ortofon SPU #1
来週の真空管オーディオフェアでもこのLPはヘビーローテーションになるでしょう。ぜひ皆さんにも聴いて頂きたいと思います。