その方、Uさんは自作のスピーカーを携えていらっしゃいました。やはり自分のスピーカーで聴くと印象も一層リアル。改めて日ごろ聴いている音がどんなだったかも理解できる絶好のチャンスです。


続いてP1616DにKT66を挿して同じソースで比較試聴。ライブハウスで聴いているような奥行きが現れて間接的情報も格段に増しているのが分かります。ただベースの締りや音の近さはシングルの方がお好みの様子。高域の鮮度を保ちながら些かも緩みなく沈み込む低域を得られるタマは何か…きっとそうお考えと推測し用意したのはTung Sol KT120です。

