There's No Business Like Audio Business
2018年 07月 12日

フェアの出展社会議では50社近い出展社のブース抽選。幸い3階は私ども一社の申込みで例年通りの場所で皆さんとお会いできそうです。当社としては例年以上にイベント的な要素も入れて20周年の節目に相応しいフェアにしたいと思っています。どうぞご期待ください!
出展社会議が終わって世田谷へ。某プロジェクトの対談企画で平間至さんの写真館をお訪ねしました。写真を撮るという行為とオーディオで音楽を聴くという行為には実に多くの共通点があるということを枕にしながら”音は人なり”というキーワードで2時間くらい対談しました。内容は改めて活字でお目にかけられると思いますのでご期待いただきたいと思います。そういえば来週はステレオ誌の企画で平間さんが当社ショールームにいらっしゃるという逆パターン。どんなお話が伺えるか今から楽しみです。
対談の録りが終わって写真館の隣のカフェで行われている平間さんの写真展「Still Movies」と「NO MUSIC,NO LIFE?ポスター展」を見学。



今日の対談で自分が喋りながら気づいたこと。それはこの仕事は機器(モノ)を売る仕事というより、お客さんそれぞれの音楽観や人生観を共有することでヒトと繋がる仕事であるということです。平間さんの写真の中で被写体となっている方々が皆いきいきと輝いているように、音楽を自分の好きな音で聴くことで私たちの毎日がより輝くとすれば、こんな素敵な仕事は他にあまりないのではないか…1954年のミュージカル映画「ショウほど素敵な商売はない」(There's No Business Like Show Business)…そんなタイトルが頭に去来しながら帰路についているところです。