


トランスドライブならではのプラスバイアスまで振り込むオペレーションで出力はSV-S1628Dのほぼ倍。バランスドシングルでは更に倍の出力が得られます。低能率のマルチウェイスピーカーを真空管で鳴らしたい方には絶好の選択肢といえるセットアップです。直熱三極管シングルの透明度と繊細感+大パワー。ある意味で究極の真空管サウンドの形がここにあると言ってもいいかもしれません。既に845仕様でSV-284Dをお使いの皆さんから211仕様への変更は可能か?というお問い合わせも相次ぎ、その方法についてもお知らせした次第ですが、技術的にはシンプルな改造で対応できますのでユーザーさんでご興味のある方はメールでお問い合わせ下さい。

今回私どものブースでチラシを受け取って下さった約1500人の方、PRODUCT LINE-UP(旧かわら版)のご請求を頂いた方が約300と新しい出会いがたくさんあったアナログオーディオフェア。会場でのご注文数で言えば過去20年で最も多い台数に上りました。今後ヨドバシ秋葉原店での商品陳列が始まり、ますます真空管アンプへの興味と理解が高まっていくことは間違いありません。そういう確信にも似た気持ちになれた二日間でありました。お世話になった同室のD&Mホールディングスさん, オーロラサウンドさん, オーディオデザインさん、そして私どものの音を聴いて下さった全ての皆さんにこの場を借りて心より御礼申し上げます。どうも有難うございました!次回10月の真空管オーディオフェアでまたお会いしましょう!