アナログオーディオフェア初日

二回目のアナログオーディオフェア初日。とても楽しい一日でした。昨年よりも15%くらい入りも多かったのではないかと思われるほどの人出。他のブースを覗く時間はほとんどありませんでしたが、各階大いに盛り上がったことだろうと思います。
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持ち回りデモで私どものデモは2回。単独試聴会と異なりデモ時間が限られていることもあって真空管を替えたり、綿密な聴き較べは出来ませんでしたが、真空管アンプは初めてという方に向けてエッセンスをお伝えすることに集中しました。
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今回の機材。1616シリーズ全モデルに加えてSV-310EQ,SV-310,SV-396EQ,SV-300LB,SV-284D/211,845を展示しました。
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主役は2Xperience。カートリッジはトップウイング青龍です。
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私どもが出展させて頂いた部屋はD&Mホールディングス, オーロラサウンド, オーディオデザインさんとの合同ブース。スピーカーはB&W 802D3, Amphion Krypton3, LM69の3種類です。
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一回目のデモはSV-S1616D/KT88仕様とSV-S1616D/300B仕様。真空管アンプ未体験の方には最大出力8W程度のパワーアンプ=非力というイメージがあるでしょうが、スピーカーの能率とのマッチングさえ間違わなければ今回のように90平米もあろうかという部屋に満員という状況の中でバンバン鳴らせるということがお分かり頂けたのではないかと思います。
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どのブランドの試聴タイムもこんな感じ。アナログオーディオフェアは今回が4回目だそうですが毎回盛り上がりの度合いを増しているそうで何とも心強い限りです。
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後半はSV-P1616D/Prime 300B ver.4仕様とSV-P1616D/KT150仕様が登場。プッシュプルアンプ導入の動機は出力よりも車でいえばトルク…言い換えればスピーカーに対するドライブ力であることをお仕え出来たらと考えていました。同じ出力トランスを搭載した両機ですが、測定上の周波数特性はほぼ同じでも出音が全く違うことに多くの方が驚いておられたようです。中域~中低域の厚みのリッチネスと倍音の豊かさで聴く300Bに対して聴感上の中高域~高域の伸びとエッジの明確なビーム管の対比は如何に人間が測定できない領域の音の差まで敏感に感じているかの一つの証左であるでしょう。
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今日は全てのデモでSV-Pre1616Dを使いました。前半はRCA 12AX7‐PhilipsECG 5814(12AU7)+ダイオードモジュールの組合せだったのですが、ブースにいらっしゃったIさんが”これ使ってみてよ”と下さった松下5AR4(NHK向け局仕様)をお借りして増幅管もMullard CV4003仕様にチェンジ。重心が下がった厚みあのあるサウンドに変化しました。

そして最後に余興としてスピーカーをLM69からB&W 802D3にチェンジして鳴らせるか試してみましょう、ということに。
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アンプとスピーカーの価格差30倍という組み合わせ。単に出力でなくアンプの設計によって現在ハイエンドスピーカーをドライブし得るダンピング力を有し得ることを理解頂きたかった訳ですが、結果的には10W程度の出力で高域から低域までしっかりと制動された音を聴いて頂けたのではないかと思います。

明日は送信管大会。一回目はSV-S1628D/211仕様と845仕様。そして二回目はSV-284D/211仕様と845仕様。真空管アンプファン憧れの出力管の音を大いに楽しんでみよう!という企画です。お天気が少々心配ではありますが私も大いに楽しみたいと思っています。
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by audiokaleidoscope | 2018-06-09 23:59 | オーディオ

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