YさんのPre1616D

先週から裏庭でウグイスが鳴き始めて一週間…最初は頼りない感じでしたがここ数日でかなり鳴き方も上達しました。そんな土曜日。今日はお客さま宅一件、試聴のお客さま3件で結構忙しかった訳ですが、続々とSV-Pre1616Dの”出来ました”レポートが届き始めています。
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代表でご紹介させて頂くのは下関市のYさんの作品です。私の記憶ではYさんはこれがキット3作目。手配線は2作目だと思います。実に見事…ASCのカップリングコンデンサーが印象的ですね!

Yさんからは

真空管はGDX7・GDX7・GDU7 ・TG-SOL 5AR4 です。先程、GDU7をGLX7 に替えてみました。かなり変わります。X7にすると、確かにクリアーでマランツ♯7 的になります。まだ馴染んで無いので荒さは否めませんが。U7 はふくよかさがあります。表現力と言いますか音離れはとても素敵です。
SV-S1616D/2A3 にとても相応しい素敵な可愛いプリアンプです。末永く工夫、試行錯誤させて戴きながら、楽しませて頂きます。ムラードの 12AU7 『松』セットも、トライしたいと思っております。

とメッセージも頂いております。Yさんの作品を拝見していると”何事も為せば成る!挑戦あるのみ”という気持ちを新たにします。

因みに今までいただいたトラブルで一番多く伺ったのが”イモハンダやブリッジでやり直したいところがあるんですが何か良い方法は?”というお話。これは以前も書いたかもしれませんが、こんな時は”スッポン”の登場です。
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昔ならではのハンダ吸い取り線もいいですが、どうしても慣れが必要だったり手の入りにくい箇所では使いづらいもの。そんな時スッポンで文字通り余分なハンダをスポッ!と吸引すれば気分も爽快…簡単にリワークできます。

何事も最初から上手に出来る人は誰もいない訳で、上手(達者)になるために必要なのは失敗を恐れない真摯さと自らを信じる信念なんだということがYさんの質実剛健なワイヤリングから伝わってくるようですね。この仕事に20年携わらせて頂いて一番嬉しいのは、完成の感動を作ったご本人と共有出来ること。”出来ました!”…”本当によかったですね!”こういうやりとりが出来るのはキットならでは。色々とタイヘンなこともありますが、こういう皆さんの声を伺うと1年に亘って開発してきた苦労も一瞬で吹き飛んでしまいます。

いま全国津々浦々で沢山の方がPre1616Dと格闘しておられる筈。お互い知らない同士でもゴールに向かって一緒に走っている訳ですので全員出が歓喜のゴールテープを切って頂けるよう、私どもも沿道から精一杯の声援を送らせて頂きます!自分のペースで楽しみながらゴールを目指して下さい。



by audiokaleidoscope | 2018-04-07 23:58 | オーディオ | Comments(0)

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