今日は房総半島東端のFさん宅へ。都内から片道100k弱の距離ですが海あり、山ありで片道2時間半位のちょっとした旅行気分。目的は618C typeのインストールでした。以前にどこかで書いたかもしれませんが、一昨年でしたか…”無節”(むぶし)の米松合板を製造していた唯一の工場が操業を停止。その後も再開せずに今日に至っている関係で、米松を材料としていた全てのスピーカー/エンクロージャーの供給停止を余儀なくされました。今日Fさん宅にお納めさせて頂いたのは長くデモ機として使っていた個体の表層再仕上げとユニット(
LM755A)の新規入替えしたものです。

場所はFさん宅のロフト。メインのリスニングルームは下にあるのですが、ここはFさんの書斎兼秘密基地という感じでした。エンクロージャー自体は作って3年以上経っていて乾燥も十分でユニットは真っ新(まっさら)の新品ではあるものの、最初から気持ちの良い音で鳴っていました。自分の記録用にスマホで動画を撮影したもののホンの一部を張り付けておきますので雰囲気だけでも感じて下さい。アンプはラックスマンのプリと以前メンテさせて頂いたヒノオーディオの300Bシングルです。
iphone撮影動画(モノラル:約68Mバイト) 
ロフトでの作業が終わりメインのリスニングルームへ。ここではSV-91B+SV-284D(ステレオブースターモード)の音を聴かせて頂きました。スピーカーはケンリックサウンド製のJBL4331(改)。


こちらはインプット系。プリはSV-310とSV-300LBの2台で300LBはパワーアンプモードでSV-284Dを鳴らすのに使われています。全てのデジタル入力はMC-3+USBの
リクロックモードで接続してSV-192PROへ渡されています。JBLの高域バランスとMC-3+USBのアサインを少し弄らせて頂いて実に素晴らしい音を聴かせて頂きました。
明日はMUSIC BIRDの収録。一本目は新旧D/Aコンバーターの比較試聴。二本目はSV-Pre1616D大研究です。明日のレポートをどうぞお楽しみに!