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(2/18)熱気

初日が終わって撮っていただいた写真を見ながら、今日は一体何だったんだろうと一日を振り返っています。
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開場予定時刻の1時間近く前からお客さんが入りだし、デモ開始前時点で満席。そのあと予備の椅子を出せるだけ出したのですが、一時は立ち見が出るような状態に。2004年からずっとやってきた試聴会ですが、今までで最も沢山の方がいらっしゃったことは確実です。
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何がそうさせたのか…はよく分かりません。ただ今回の試聴会のテーマである"はじめての真空管アンプ選び"に多くの方が関心を持たれただろうことは想像に難くありません。いいかえればそれだけ真空管アンプが今まで何となく"音が良い"とか"音が柔らかい"という一義的なイメージで理解されていて、本質的な魅力についてちゃんと理解できる場がなかったということなのかもしれません。
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今回は個別のアンプの宣伝でもなく、自社のプロモーションだけでもなく、それこそ真空管アンプそのものの魅力を本当に原点に立ち返ってお話できて自分としても良かったと思っています。真空管アンプにはシングルとPPがある、真空管には三極管と多極管がある、その四分類を基本としてそれぞれどういう音質的特徴や使いこなしのポイントがあるか…新かわら版を使いながらしっかりお話できて良かったです。
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今回特徴的だったのはいつもお見かけする馴染みのお客さんに加えて恐らく初めてお目に掛かるんだろうな…という方がとても多かったこと。メモを取ったり、私のお喋りを録音される方もいて本当に皆さん真剣に真空管アンプの何たるかを理解しようという熱気に満ち満ちていました。
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今回ハイレゾとアナログの両方をリファレンスにして四分類の音を聴いていただいたわけですが、そのなかでも盛り上がったのがエレキット.トライオードの主力機種との比較試聴ではなかったかと思います。
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エレキットTU-8200はSV-S1616Dと、TU-8340はSV-P1616Dと。トライオードTRV-35SER/88SERはSV-P1616Dと、TRV-A300XRはSV-501SEと同じ出力管で鳴らし較べる企画だった訳ですが、実に三者三様でそれぞれのメーカーのモノづくり,音づくりのポリシーがハッキリ出て私もとても楽しいひと時でした。それぞれ本当に良い音だったと思います。

今日会場には沢山の音楽関係者,アーテイストの方がいらっしゃいました。日本を代表する写真家、平間さんもそのひとり。前にお呼びして急遽ミニトークライブになったりして(笑)。何故か写真が残っていないので、会場で観ていただいた動画を貼り付けておきます。
あとオーディオ評論界からは鈴木裕先生。
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ホームオーディオだけでなく、カーオーディオやオーディオアクセサリーなどの広い知識と経験を有する鈴木さんが何故Thielという最も鳴らすのにノウハウが要るスピーカーに私どもの845アンプを使っておられるのか伺うことが出来ました。
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そして日本コロムビアのFさん。この方、日本コロムビアが誇るORTの総元締め。70年代以降デジタルで録られた膨大な音源を最新技術で復活させています。OTR=失われた倍音を再生成するテクノロジーとも言えるでしょうか。その日本コロムビアのスタジオに先日SV-192PROが正式導入されたばかりですので、これからますますORTの動向から目が離せません。
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デモが終わると皆さん、アンプの前にワっと集まって改めて自分の意中のアンプを眺めたり、スタッフに質問したり。今回の一番の成果は何が良い、じゃなくて全てに特徴と大いなる魅力があることをお伝えできたことかもしれません。明日も引続き頑張りたいと思います!



by audiokaleidoscope | 2017-02-19 02:06 | オーディオ

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