今週末の”
ようこそ!オーディオルーム”(オンエア7/2土曜22時~9日再放送)についてお知らせ。今回も名盤揃いです!今回のプログラムは…
※一曲目は38/2トラ(アナログ),二曲目はDSD 5.6MHz/1bit
スウェーデンのプロプリウスレーベルによる有名なアナログ録音で1976年にストックホルムの教会で収録されたものです。当時からオーディオ・マニア必携のLPと言われ、オーディオ・チェック用として、あるいはオーディオ試聴のデモ用として盛んに使われたことからも極めて広く知られた音源です。現在もその魅力は褪せることなくアナログ・ディスクはもちろんCDやSACDでも何度も復刻されています。余談ですが、このアルバムはレコーディング時に教会の外を走る車の暗騒音が微かに入っており、それが聴こえるかどうかでオーディオのクオリティが分かるとしてシステムチェックにも多用されています。
・ようこそオーディオルーム特選!”ジャズ名盤100”
Quiet Kenny[Rudy Van Gelder Remaster]/Kenny Dorham無冠の帝王と呼ばれるケニー・ドーハム。しかし今なお多くのジャズファンに愛されているトランペッターであるのは独特の渋い音色とリズムに対する後ノリ感からくる素朴でリラックスした感覚が実に心地よいからでしょう。私どもの試聴会のデモでも必ず一度はかかるリファレンス盤の一つです。音質も最高です。
・The Vocal
元「ペドロ&カプリシャス」のボーカルとして今なお不動の人気を誇る高橋真梨子が"昭和"をテーマに有名曲をカバーした「ClaChic」の第2弾アルバム。ミュージックシーンに限らず最近昭和という時代が見直されています。激動の戦後を経て復興を成し遂げた日本人が昭和という時代と共に生き、感じた喜びや苦しさを今なつかしく振り返る人たちが増えているのかもしれません。ジャジーでリラックスした大人のヴォーカルをお楽しみ下さい。
・懐かしのあのアルバム
ミキサーズ・ラボ菊地さんによる渾身のリマスタリング!
サイケデリック的アプローチを経て徐々にプログレッシブ・ロック的アプローチを開始したイエス。超絶技巧を駆使し壮大な世界観によってプログレ全盛期を作り上げました。ハイトーン・ボーカルが魅力のジョン・アンダーソン、硬質なベースと美しいコーラスで脇を固めるクリス・スクワイヤー,華麗なキーボード・オーケストレーションを見せるリック・ウェイクマン、あらゆるジャンルのギターテクニックを駆使するギタリストのスティーブ・ハウ、ロックにジャズテストを持ち込んだビル・ブラッフォードという黄金期のメンバーが残したFragileはロックの歴史に燦然と輝く名盤中です。
PCあるいはスマホの方は
こちらからお聴き頂けます!!土曜の夜は”ようこそ!オーディオルーム”でお会いしましょう!