(6/4)アンセルメからChicagoへ
2016年 06月 04日
今回のプログラムは…
・大橋慎が選ぶクラシックリファレンスセレクション
「バレエ音楽の神様」と呼ばれたアンセルメの豊富な経験に裏付けられた巧みな演奏は、華やかな舞台を彷彿とさせる楽しさに満ちています。レコーディングは恐らく1950年年代の終わり頃と思われますが、音質的にもすばらしくダイナミックレンジが広くオーディオ的にも魅力充分!
・ようこそオーディオルーム特選!”ジャズ名盤100”
ジャズ・ヴォーカル史上最高の女性歌手といわれたビリー・ホリディのピアノ伴奏をきわめたマル・ウオルドロンが、ホリディの死後に捧げた追悼アルバムがレフト・アローン。孤独感に苛まれていたウォルドロンの気持ちがアルバムタイトルにも現れています。生前ホリディが歌っていたパートを、アルトサックスのジャッキー・マクリーンが切々と吹き、悲劇の主人公といわれたホリディの哀調を帯びた歌声の雰囲気がリアルに再現されています!
・The Vocal
アコースティックギターのシャープな立ち上がりと美しい余韻、ヴォーカルの生々しい質感、息づかい、口の動きまでリアルに感じられる素晴らしい録音。このアルバム、池田さんというオーディオマニアのリスニングルームで一発録りされた音源というところまではあまり知られていません。ルームアコースティックがもちろん、電源周りまでチューニングされた非常にSN比の優れた録音もこのLPの魅力のひとつです。
・懐かしのあのアルバム