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(6/4)アンセルメからChicagoへ

今晩の”ようこそ!オーディオルーム”(オンエア6/4土曜22時~11日再放送)について告知させて下さい。SV-722EQ(マランツ)のサウンドチェックにも最適かもしれません。今回は4枚の音源を取り上げましたが半分がアナログ。

今回のプログラムは…

・大橋慎が選ぶクラシックリファレンスセレクション
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「バレエ音楽の神様」と呼ばれたアンセルメの豊富な経験に裏付けられた巧みな演奏は、華やかな舞台を彷彿とさせる楽しさに満ちています。レコーディングは恐らく1950年年代の終わり頃と思われますが、音質的にもすばらしくダイナミックレンジが広くオーディオ的にも魅力充分!

・ようこそオーディオルーム特選!”ジャズ名盤100”
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ジャズ・ヴォーカル史上最高の女性歌手といわれたビリー・ホリディのピアノ伴奏をきわめたマル・ウオルドロンが、ホリディの死後に捧げた追悼アルバムがレフト・アローン。孤独感に苛まれていたウォルドロンの気持ちがアルバムタイトルにも現れています。生前ホリディが歌っていたパートを、アルトサックスのジャッキー・マクリーンが切々と吹き、悲劇の主人公といわれたホリディの哀調を帯びた歌声の雰囲気がリアルに再現されています!

・The Vocal
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アコースティックギターのシャープな立ち上がりと美しい余韻、ヴォーカルの生々しい質感、息づかい、口の動きまでリアルに感じられる素晴らしい録音。このアルバム、池田さんというオーディオマニアのリスニングルームで一発録りされた音源というところまではあまり知られていません。ルームアコースティックがもちろん、電源周りまでチューニングされた非常にSN比の優れた録音もこのLPの魅力のひとつです。

・懐かしのあのアルバム
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プロデューサー、ディビッド・フォスターによってそれまでのシカゴのサウンドを根本からリファインし当時最新の機材と技術を導入してスタジオ・ミュージシャンをセッションに参加させるという、重要な変更を行ったことで大ヒットとなったアルバム。TOTOのメンバー4人も参加しており、当時のAORブームを更に盛り上げた1枚です。
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ではOAでお会いしましょう!!PCあるいはスマホの方はこちらからお聴き頂けます!!



by audiokaleidoscope | 2016-06-04 20:58 | オーディオ

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