今日はFさんとKさんが第二へ寄って下さいました。
今日の第二はちょっと気高く…
SV-192PRO-
SV-300LB-
VP2500SEという組み合わせ。
SV-192Sもまだまだ現役です!
DSDオプションは2.8M対応ながら、この美音は他の1bit DACでは聴けないと仰って下さる方が多いのは本当に有難い事。先日Fさんが2台所有されているSV-192Sのうち1台の12AU7/ECC82を
Mullard CV4003にグレードアップされたところ、その音の変化に驚愕され、今日はもう1台もCV4003仕様にされる為に第二にお越しになられたという訳です。
192シリーズの12AU7をCV4003に替えると非常に効果的という情報は2008年暮れごろからずっと言われ続けている話でありましたが、元々SV-192Sが完成品オンリーという形態ゆえ、保証絡みの問題から私どもとしては正直触れ難い内容であったのは事実です。ただここまでポピュラーになったことですし、Fさんのように”そろそろ新しいDACを…という気持ちもありましたがCV4003に替えた音を聴いて、もう7~8年はこれでいいや!って気持ちになりましたね”という方も多いので、情報として改めてお知らせする次第です。
一緒に来られたKさんは
フランコ・セルブリンのスピーカーをお使いなのですが、最近
SV-128Bの出力管を
KT150に替えたところ、俄かにスピーカーが歌うようになったと仰っていました。真空管のアップグレードによる高音質化というのは旧くて新しいテーマですが、案外知らずにずっと使ってる…という方も多いと思います。もちろん交換して良い球,ダメな球がありますし、
電気的ルールを無視して決して好結果は得られませんので、しっかりと互換性を確認して楽しんで頂きたいと思います。
CV4003は世界的に在庫が枯渇に向かっているようで、最近はオーディオ用途だけでなく、オールドギターアンプやヴィンテージスタジオ機器用にCV4003を求められる新規のお客様も随分増えてきました。私どもでは値段は以前のままですが、相場も上がってきているようですので、欲しいと思っておいでの方は早めのゲットがお奨めです!