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(2/27)MUSIC BIRD新チューナー来る!

先々週に突如襲った酷い腰痛が峠を越したと思ったら、今週は激しい頭痛と発熱でダウン。過去の日記を読み返してみても、どうも私はこの時期と相性が悪いらしい(笑)。明日から東京なので今日じゅうに治さないと…と思って点滴&漢方パワーでだいぶ元気になってひと安心というところです。

今回の上京の目的はレギュラー番組の収録だけでなく、まだ此処には書けない新規案件の打ち合わせなど盛りだくさん。その準備もあって夕方会社で機材や資料の準備を済ませて帰宅すると…おお!来てる来てる!!
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昨年秋にリニュアルされたラインナップから私がゲットしたのはCDT-3AFD。いままで使ってきたモデル同様、MUSIC BIRD専用チューナーのなかでは最も廉価帯ですが、チューナーからデジタルアウト(Optical)からSV-192PROに入力してビットレゾリューション伸長(16bit→24bit),アップサンプリング(48kHz→192kHz:4整数倍)+真空管バッファによる倍音補完を行えばアナログ部分に物量を投入した上位モデルである必要はない(かな?)と勝手に決めて使ってきました。今回3AFDになって内部クロック周波数が27MHz→54MHzに変更されただけでなく、プロセッサ,水晶発振器など各部品をグレードアップされデジタル出力レベルでも改善が図られているという情報を得てからずっとムズムズしていたのです。

さて早速接続…と思っていたところに悪知恵が(笑)。このチューナーにはパラボラアンテナの入力は当然のこと、LOOP(カスケード出力)が装備されているな…ということは1つのアンテナに複数のチューナーを同時にぶら下げることが出来る…つまり従来の1AMDとニューモデル3AFDの音質比較が出来るじゃないか!これをやらない手はないぞ、と思いつき、早速接続開始。
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下が3AFD,上が1AMDです。アンテナを3AFDに入れてLOOP出力で1AMDへ。写真では両方124ch(The Audio)を受信している状況を写していますが、単に信号を分岐している訳ではないので例えば1台を121ch(クラシック),もう1台を122ch(ジャズ)なんていう”2チューナーモード”も出来てしまいます。例えばリビングではジャズ,寝室ではクラシック…なんて使い方も可能と言う訳で、これは使い方次第で面白いことに(笑)。

どう音の比較をするかですが、光デジタルセレクターを用意し1AMD/3AFDから出た光出力をセレクターで選択してSV-192PROのOptical入力へ。これでデジタルセレクターのINPUT切り替えで瞬時に音の切り替えが出来るという訳です。では早速始めてみよう!…という訳で始めた訳ですが…アレ?あんまり変わらないぞ??というか殆ど違いが分からない。僅かに3AFDの方が低域の伸びがあるかな、という程度。ウーム…確かに表示部は変わっていないし激変ということはないのかも…と思いながらふと気づいたのは、リリースで紹介されてるクロックアップによる音質向上がポイントという事。第二の場合、SV-192PROにはマスタークロックを追加していますし、アップサンプリングもして聴いて高音質化を図っていますので、これでは本質的な比較になりません。そこでマスタークロックをOFFし、SV-192PROのClock SourceをBYPASSモードで動作させることにしました。こうすればSRC(サンプリングレートコンバーター)も無効化されてチューナー直の音を比較することが出来る筈。

この状態で比較すると音色や粒立ちに大きな変化は見られないものの、スピーカーの上下左右に展開する音場の広さに違いがあることがしっかりと把握できます。たとえばCD(44.1kHz)を192PROで4整数倍(176.4kHz)にアップサンプルした時ほどの差異はないものの、3AFDの方がより”気配”の表現に長けているということはお伝えしておきたいと思います。なお3AFDにはAM/FMチューナーも内蔵されているので広範囲に楽しみたい方にはピッタリですね!

あと気づいたのはこれ!
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これはアンテナの入力(受信)感度の表示ですが、同じアンテナであるにも関わらずご覧の通り、3AFDの方が明示的に高く表示されています。試しにINPUT/LOOPの順序を上下替えてみても状況は同じでした。これが単純にプロセッサ変更による感度表示の設定の違いなのかはよく分かりません。すっと眺めていると瞬間値(左)は常時10%程度の差異が現れるのに対しPeak(右)が逆転する瞬間もあったりしたので、ひょっとして受信部の性能(感度)も改善している可能性もあると思います。

…こんな感じで今日は病み上がりではありましたが、いろいろと遊べてとても有意義なひと時を過ごせたなあと思っています。このチューナーが1台あるだけで音楽との間合いがぐっと近くなる…音楽が環境(鳴っていればいいもの)になってしまいつつあるなかで、MUSIC BIRD(とりわけ121,122,124ch)は”良い音(音楽)をもっと知りたい”という主体的,創造的歓びに満ち満ちているように感じます。単なる有料BGM放送ではない、その魅力をもっとお伝えしていかないといけないですね!




by audiokaleidoscope | 2016-02-28 01:37 | オーディオ

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