(10/1)LSふたたび?
2015年 10月 01日

昨日の同軸2wayの最大の特徴は鏡のような空間定位の良さだった訳ですが、こちらのシステムは低域方向のレンジ感の拡大が最も大きな魅力です。まさにこのサイズでコントラバスの胴鳴りやキックドラムのドスン!を満喫できるスピーカーはそうそう多くはありません。
ポリプロのウーハーといえばRogersやHarbethなどブリティッシュスピーカーを連想される方も多いと思います。あのしっとりとした重みと密度感はペーパーコーンではなかなか得られません。今回は如何に小型でありながらポリプロの力を借りてスケール感とレンジ感を得るか…というところが最大の注目ポイントだった訳ですが、実際のサンプルを見て、音を聴いて”もっと小型に出来るんじゃないか”…そんな印象を持ちはじめました。
実寸で175W×365H×265D(mm)ですので決して邪魔になるサイズではありませんが、このポリプロウーハーとソフトドームツィーターの図抜けたポテンシャルを以てすれば、もっとダウンサイジングできる筈。印象としては
1.ツィーターとウーハーを可能な限り近接させる。その結果300H程度に出来る筈。
2.奥行をあと100㎜程度少なくしてバスレフを密閉に変更する。そうすれば低域をもっと締められる筈。
ユニットのT/S(ティールスモールパラメータ)を眺めながら計算していて、そんな事を思いついたのですが、よくよく考えてみると175W×300H×165Dといえば、ほぼ”LS3/5a"と同じであることに気づきました。おお!そうか…久々にやってみてもいいかな…そんな気もしています。またネットワークも少し触ってみたい気が…ツィーターの能率をあと1dBくらい下げたいですし、クロスオーバー周波数自体も少し下げて中域の質感を更にリアルに…そんな感じです。
昨日の同軸が”素材で勝負!”なら今日の2wayは”レシピで勝負!”かもしれません。次回の”大放談!”の収録ゲストが、ダイヤトーンの父、佐伯多門さんで決まりそうなので、色々とアドバイスを頂いてちょっと凄い小型スピーカーをラインナップに加えられたら、それこそ最高ですね!
因みに今日のドライブアンプは"いろいろアンプKT88仕様”。

真空管オーディオフェア用の出品候補も大体出揃ってきて、あともう一つのスピーカー(本命!)が来れば全て完了!というところです。スピーカーに関しては何を聴いていただくか、まだ決めかねているので早く総合評価をしてデモの選曲に入りたいと思います。
あと一週間で本番!きっとアッという間でしょうね(笑)。
